サッカー狂

2008/08/06(水)23:11

北京五輪本番直前!!!

日本代表(303)

女子サッカーには申し訳ないが興味が持てないので、俺にとっての五輪は明日開幕。 いよいよアメリカとの初戦を迎える。 思い返せば、守備的で相手のサッカーに合わせたシステムを採用し、自らの形が見えないサッカーが反町ジャパンだった。本大会ではオーバーエイジも用いず、一体どうして点を取るのかと疑問しかない状況だった。 しかし、大会が近づくにつれ、良い面も見えてきた。とにかく反町はいろんな選手を呼んで試した。それが功を奏し、A代表にも召集される選手が出て来た。元々、呼ばれていた内田、安田だけではなく、長友、香川がその例。岡田は反町の二番煎じという評から抜け出たいのか五輪にも召集可能だった金崎、柏木を招集しているが、A代表については今はカットで。 そのA代表でスタメンや出番を得た選手が、五輪を前にして増えているという事はオーバーエイジを使っている事と大差無いという観方も出来る。 だから、もう今更でもあるし、オーバーエイジについては語らない。 その分、反町も選手も強調する真のチームとしての連帯感を先日の豪州戦で見せたように、明日も体現して欲しい。 舞台が同じアジアであり、他の国々よりも地の利がある事こそが日本にとって最大のアドバンテージだろう。だからこそ、アメリカには走り負けない粘っこさを見せて欲しい。そして、連動性も。 アメリカの中心は天才アドゥでもオーバーエイジの英雄マクブライドでもなくエールディビジで得点量産しまくったブラッドリー。日本の中心はエールディビジで降格の憂き目を見た本田圭佑。実力は明らかに向こうが上だが、それでも目標でもあるグループリーグ突破の為に、何としてでも走り負けない事で勝機を見出して欲しい。 そして、俺が思うにはこのグループで最も日本が勝てない相手はナイジェリアだろう。過去に遡るまでもなく彼らの個人技はJではなかなか体験出来ないレベル。それを舞い上がった本番で目の当たりにすれば苦しむのは必須。いかに、自陣のスペースを消して失点数を減らせるかが大きなポイントだろう。 グループリーグ最後に当たるオランダは、勝ち上がりの状況にもよるが、暑さと2試合経過で相当疲弊している状況。幾らマカーイとバベルの2トップが最強でも精度が落ちる可能性は十分にある。それを勝機として見出すにはやはり日本がオランダよりも走れるかにかかっている。 焦って前へロングボールというサッカーはアメリカ、ナイジェリア、オランダ共に跳ね返されるのがオチ。だからこそ、しっかりとつなぎ、3人ぐらいでも動きとパスのタイミングで相手の裏は取ってシュートへの形を描いて欲しい。とにかく90分という時間を上手く使った采配、そして選手の判断に期待したい。 グループリーグ突破は絶対に不可能ではない。 理由は全てポテンシャルという言葉に凝縮されていて未知数ではあるのだが、彼らのその輝きが本物である事を見せてもらいたいし、難しい中で突破するからこそ俺は情熱を注ぎこめる。 悔やむより、現時点の力をそして、自分の武器を出し切ったという試合を見せてくれ!!!!

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