2009/01/27(火)01:12
セルティック、俊輔もゴールに絡んでの勝利
08-09 SPL 第23節
会場:セルティックパーク(グラスゴー)
主審:サマーズ
(H)セルティック 3-1 ハイバーニアン(A)
03分 CEL S.マクドナルド(R)
09分 CEL マクマナス(L)
16分 HIB R.ジョーンズ(H)←ライオダン(FK:R)
75分 CEL S.マクドナルド(R)←S.ブラウン(R-C:R)
ハイバーニアン
監督:パーテライネン 4-3-1-2
13シャモツルスキ
4ホッグ 5R.ジョーンズ
25D.マコーマック 16スティーブンソン
15ティコ
26バンバ 18ランキン
9S.フレッチャー
10ニッシュ 01ライオダン
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セルティック
監督:ストラカン 4-4-2
7S.マクドナルド 10ヘッセリンク
46マッギーディ 25中村俊輔
17クロサス 8S.ブラウン
3ネイラー 2ヒンケル
4マクマナス 5コルドウェル
1ボルツ◎ハイバーニアン交代等
74分 ニッシュ→FT 31J.ヨハンソン
84分 ライオダン→OH 32ローシャ
84分 S.フレッチャー→ST 22D.シールズ
◎セルティック交代等
62分 マクマナス→CB 22ローフェンス
77分 クロサス→CH 19B.ロブソン
79分 ヘッセリンク→FT 9サマラス先日土曜に行われたSPL。
再放送で今チェック。
大好きなハイバーニアンとセルティックの一戦。今季のハイバーニアンのアウェーユニは黄色。セルティックもアウェーは黄色なので、両チームともホームもアウェーも同じカラーというかぶりすぎな状況は微妙なところ。
どうも黄色いユニをかっこいいと思えないもので。
それにしても、試合は開始から久々セルティックがいい形でボールを回して、ゴールに迫った。中盤にクロサスが入ると、ボールが収まるというのは確かにあるだろう。ここからしっかりと展開出来たのでスコット・ブラウンも自由に攻撃参加出来たのもあった。
立ち上がりの俊輔のCK。そこから、ゴール前の混戦をマクドナルドとマクマナスが立て続けに決めて開始10分で2点リード。
この後も今までよりもいい形での展開が多く、ストラカンと確執のあったマッギーディも元気のいいドリブルを披露していたし、ここ最近ではとてもベストに見えた。
だが、今季のハイバーニアンはアバディーン同様手強い。ライオダンのFKから201cmのロブ・ジョーンズが打点の高いヘッドでゴールを奪い、前半早々で2-1。
ゴールラッシュになるかと思われたが、その後は両チーム共ゴールは奪えず。
後半に入ると、セルティックの勢いも前半ほどでもなく、俊輔もヒンケルとの連携が良い様には見えず、右サイドで張る事も多く、持ち味は出し切れず。前半こそ、CKでゴールに絡んだように、得意のキックとシンプルなタッチでボールを回し、貢献したものの、後半はミスも多く、及第点とは言えず。FKも2本ともGKシャモツルスキにしっかりと弾かれたし、今季の目標もである10ゴールに到達する為に、シュートという選択肢を増やしてもらいたい所。
ハイバーニアンは2トップ1トップ下というシステムだが、オフェンス時はほぼ3トップ。この破壊力満点の個性派3トップも今日は鳴りを潜め、決定機を生み出すには至らず。後半には最終的に全員交代する事に。交代して入ったフィンランド代表のヨハンソンは時間があったもののやや期待には遠いプレーで・・・。
試合は2-1のまま推移したが、俊輔のフィードから右サイド スコット・ブラウンが右サイドスティーブンソンを抜き去って、完璧なグラウンダーのクロス。あとは決めるだけのマクドナルドがしっかりと決め込み、3-1勝利。
ボルツは安定感を欠いたまま。ヒンケル、ネイラーはクロスの精度を欠き、ヘッセリンクは完全復活とはいかないが、中盤の構成力、突破力の充実がこの勝利につながったと言えるだろう。
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