サッカー狂

2009/03/07(土)19:08

大量6発!モンテ歴史的J1初勝利!!!

J1(335)

モンテディオ 歴史的 J1初勝利!! しかも、 大量6ゴール!! J1 開幕戦 会場:ヤマハスタジアム 主審:佐藤隆治 (H)磐田 2-6 山形(A)  18分 磐田 ジウシーニョ(PK:R) 36分 山形 キム・ビョンスク(H)←石川竜也(FK:L) 38分 山形 古橋達弥(H)←キム・ビョンスク(R-C:R) 63分 磐田 ジウシーニョ(R) 75分 山形 長谷川悠(L)←宮崎光平(R-C:R) 80分 山形 北村知隆(R)←秋葉勝(R-C:R) 89分 山形 レオナルド(H)←石川竜也(L-CK:L) 92分 山形 長谷川悠(H)←宮本卓也(R-C:R) MOM :選手全員&監督(山形) 磐田 監督:柳下正明 4-2-2-2         1川口能活      6那須大亮  3茶野隆行(C)  15加賀健一           5駒野友一      17犬塚友輔  23山本康裕   7太田吉彰        11西紀寛     8ジウシーニョ 18前田遼一 ------------------------------------------- 山形 監督:小林伸二 4-4-2      15長谷川悠  9古橋達弥   7宮沢克行(C)    16キム・ビョンスク     17佐藤健太郎  19秋葉勝  13石川竜也          14宮本卓也      23石井秀典 3レオナルド         1清水健太◎磐田交代等 55分 犬塚友輔→CH 24松浦拓弥 81分 ジウシーニョ→FT 13萬代宏樹 81分 西紀寛→LH 14村井慎二 ◎山形交代等 55分 キム・ビョンスク→RH 11北村知隆 72分 宮沢克行→RH 6宮崎光平 87分 古橋達弥→ST 10財前宣之 感動。 J1昇格の時よりも嬉しかった。 マジで、涙まで浮かんだし。 待ちに待ったJ1初挑戦。 何と、何と、ファンですら驚きの6-2大勝。 まさか、磐田があそこまでボロボロになるとは(笑) サッカーで笑いが止まらないって状態は人生初かも♪ 仙台サンの仇は討ちましたぜ!! 試合を振り返ると、立ち上がりは非常に堅いゲームだった。アウェーという事もあり、モンテは非常に慎重な戦い方ではあった。 磐田の方は、太田と加賀の右サイドを中心にモンテを攻め立てた。その勢いのまま、ジウシーニョの個人技を止められず、レオナルドがPK献上・・・。 J1昇格したばかりのチームにPKを与えるとは・・・、と怒りもありつつもしょうがないファールで。これをジウシーニョに決められ、先制された。 この後も、磐田ペース。太田のスピードと突破力は非常に魅力的。武器である石川のオーバーラップも封じられる二重で辛い攻撃。 しかし、石川の持ち味はセットプレーで発揮された。 36分。石川のFKから新加入キム・ビョンソクのヘディングゴール!! 磐田はセットプレーの守備には問題があったようだが、前半からまさかのどフリー(笑) 更に、立て続けの38分。 今度は右サイドでの組み立てからキム・ビョンソクがクロス。これを豊田無き後の新エース襲名、古橋がヘッドで叩き込んでゴォォール!! たったの2分で逆転♪ 前半は見事2-1で勝ち越し。 後半に入ると、仙台を打ちのめした新鋭松浦が登場。ただ、トップ下ではなくボランチ山本と並ぶ感じで、攻撃時はかなり前に飛び出て行く采配。これで磐田の攻撃が更に脅威に・・・。そして、右サイドからのボールにジウシーニョが一度競って、流れたところ、DFのクリアミスのリフレクトがジウシーニョの足下に・・・・。これを右足アウトで流し込まれ、悔しい同点ゴール。 やはり、これが地力の差か、と思われた10数分を経て、歓喜の瞬間。 75分。 見事なダイレクトパスの応酬でフリーになった右サイドからの宮本のクロス。ニアにいた宮崎が更にこれをゴール前にパス。GK川口も外され、無人のゴールに長谷川が合わせるだけのシュートを叩き込んで、勝ち越しゴォォール!! 更に80分。またしても、右サイドからの崩しで今度はあがってきた秋葉のクロスに長谷川がスルーして、その先で待つ左サイドに回っていた北村がきっちりと押し込みゴォォール!! 時間帯&2点差。 勝利を確信♪ 磐田はもうモチベーションがズタズタだろう。 サッカー識者による最下位候補ダントツNo1のモンテからまさかの4失点&2点差だ(笑) 攻撃も守備ももうボロボロ。 抜け殻となった磐田など恐れるに足りず。 アウェーながら、更に2点差つけておきながら、チャンスがあれば前にいくモンテの清々しさ。 J1で流行っているコーナーでボールキープはしないし、ボールキープしようとしつつ、相手が来るとパスを出して裏を突く。小林監督の指令なのだろうが、とても勇敢で見ていて心地いい。 この前に向かう姿勢で得た89分のCK。 石川がこの日2アシスト目となるCKでレオナルドがヘディングゴール!!! レオナルドはPK献上の借りを返したが、磐田の守備は相変わらずどフリーにさせているザルさ。 石川竜也! 本日2アシスト! これで3点差(笑) もう気分は最高潮♪ しかし、アディショナルタイムにもやってくれた。 完全に腑抜けと化した磐田の左サイドをなおも突き、宮本のクロスを長谷川悠がヘディングでゴォォール!! 長谷川悠!! 本日2ゴール♪ 古橋との相性も良く、豊田とのツインタワーよりもこっちの方が長谷川の良さも出てよっぽどいい♪ というか、この長谷川をまたしてもフリーにさせた磐田。 もうボロボロとしか言わざるを得ない。 柳下監督になって4バックにして幾らか前向きな変化が生じたと思っていたがまさかまさかの大量6失点。那須もどうしてしまったのだろう。田中誠と鈴木秀人はまだまだ必要なのでは。 それにしても、ダントツの降格候補モンテに6失点(笑) こんな試合になるとは誰一人、ひょっとしたらモンテの選手たちですら思ってないだろう。 だが、それだからこその快挙。 歴史的大勝利♪ くどいようだが、本当に嬉し過ぎる。日本がW杯でベスト8に進めば多分涙が浮かぶと思うが、そのくらいの感動。 NEC山形から続けてきた挑戦の歴史。 それが日本最高峰の舞台でとうとう花開いた。 とはいえ、決してモンテの方が実力が上だから勝利したという事ではない。ただ、ひたむきにシンプルに、やるべき事を完遂しただけで、大量点はサッカーというスポーツの流れにより変化するメンタルのあり方を示したに過ぎない。だからこそ、この勝利でいたずらに自らを見失うのはそれこそ降格への原因となりうる。この勝利は本当に嬉しいからこそ、単なる勝点3ではないからこそ、監督初め選手には1戦1戦、粘り強く戦うという姿勢を貫いてもらいたい。 最後に。 J1暫定首位!! モンテディオ首位!! ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪

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