2009/07/27(月)20:40
マリノス、イ・グノ復活磐田にドロー
J1 第19節
日時:2009/07/26 18:00
会場:ヤマハスタジアム
主審:東城穣(評価B)
(H)磐田 1-1 横浜M(A)
06' J磐田 イ・グノ(R)←山本脩斗(P:R)
47' 横浜M キム・クナン(H)←山瀬功治(L-C:L)
MOM : 山瀬功治(横浜M)
ジュビロ磐田
監督:柳下正明 4-2-2-2
1川口能活
4大井健太郎 3茶野隆行(C)
5駒野友一 20山本修斗
6那須大亮 23山本康裕
11西紀寛 8ジウシーニョ
33イ・グノ 18前田遼一
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横浜Fマリノス
監督:木村浩吉 4-2-3-1
15キム・クナン
17兵藤慎剛 10山瀬功治
14狩野健太
3松田直樹 30小椋祥平
5田中裕介 35天野貴史
22中澤佑二 7栗原勇蔵(C)
21飯倉大樹◎磐田交代等
24' ジウシーニョ→LH 27上田康太
52' 西紀寛→RH 10成岡翔
79' イ・グノ→CF 22カレン・ロバート
◎横浜M交代等
HT 兵藤慎剛→ST 11坂田大輔
HT 天野貴史→LB 13小宮山尊信
77' 狩野健太→CF 9渡邊千真
イ・グノの素晴らしさがまたしても証明されるゲームとなった。
パリSGへ移籍が内定していたが、交渉が上手く行かずに戻ってきた。
あのドリブルとスピード、瞬間的な判断と全てがワールドクラス。いや、Jのレベルが低いのだろうか(苦笑)
それぐらい、決定的な仕事をしている。
磐田に戻ってきてからのいきなりのゲーム。何処かの誰かのように試合感なんて関係ない。
これが力というものだろう。
マリノスも松田をアンカーに栗原と中澤という強いDFが揃っていて、これだから、やはり、イ・グノは日本代表FWの全てよりも格上だと感じてしまう。
まぁ、こういった刺激を与えてくれるプレーヤーがオールスターに呼べないのは残念だが、いずれにせよ、ケネディやこのイ・グノの様なスペシャルな選手がJのDF達を鍛え上げてくれるという意味でも今後の活躍には期待したい。
一方、マリノスも1トップに起用されたキム・クナンがやってくれた。山瀬のお膳立てが完璧なシーンではあったが、決めなければ意味は無い。
それにしても、坂田が入るとスピード感が増して、攻撃の形がスムーズになる。何故、毎度後半から出すのだろうか。スタメンで使うべきだと木村が思わないのか不思議でならない・・・
兵藤がサイドにいても、サイドを縦に突破したシーンは観た事が無い。何故、このポジションで起用するのか理解不能。ボランチ起用でも安全パイばかりで、リスクを負ったパスは通らないし。木村も盲目的に未来のマリノスの期待の星と思い込んで使っているようにしか見えない。
木村が辞めないなら、兵藤を外して欲しい。もっと他に使うべき選手はいる。水沼をトップ下で使うなら、右サイドに張らせて、山瀬と狩野を左と中で動かした方が面白い攻撃が出来るだろう。
この試合でのマリノスのチャンスのほとんどは山瀬の個人技。
山瀬をもっと活かす為に、必要な事は、サッカーを知っている監督の指導でしかない。ゴール前でいいパスを待っていただけらしい元点取り屋の監督より、優秀な監督はいるのではないか。
水沼パパには息子の為にも今こそ戻ってくるべきだと思う。彼はサッカーを知っている。バルサのようなポゼッションサッカーの導入も彼なら導いてくれるのではないだろうか。
この陣容で、降格圏の上をただ彷徨っているだけの指揮しか出来ない監督は不要。あのシャムスカでさえ、ミラーでさえ、外された。
何一つ過去に成し遂げていない木村にこだわる意義など無いとしか思えないのだが・・・
俊輔を逃したフロントや社長のもとではその期待も儚く・・・
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