2009/12/10(木)02:17
ミラン、マドリーに助けられCL決勝T進出
UEFA Champions League 09-10
グループC 第6節
日程:2009/12/09
会場:レツィグルント・シュタディオン
(H) チューリッヒ 1-1 ミラン(A)
29' ZUR ガイッチ(FK:L)
65' MIL ロナウジーニョ(PK:R)
MOM : ガイッチ(チューリッヒ)
ACミラン
監督:レオナルド 4-1-2-3
1ジーダ
13ネスタ 33T.シウバ
20I.アバーテ 77アントニーニ
21ピルロ
23アンブロジーニ(C) 10セードルフ
7パト 80ロナウジーニョ
22ボリエッロ
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チューリッヒ
監督:シャランド 4-2-3-1
12A.アルフォンス
14デュリッチ 11ニクチ
20ガイッチ
10オコンクウォ 7アエゲルター
19A.ロシャ 18P.コッホ
30ティヒネン(C) 21バルメットラー
1レオーニ◎ミラン交代等
18' T.シウバ→CB 4カラーゼ
55' アンブロジーニ→CH 16フラミニ
83' ボリエッロ→CF 9F.インザーギ
◎チューリヒ交代等
64' A.ロシャ退場(赤)
66' デュリッチ→LB 2V.ランピ
74' ニクチ→RH 8フォンランテン
81' ガイッチ→OH 5マーゲラマルセイユの健闘、チューリッヒの番狂わせで、面白いグループになったグループCだが、終わってみれば、順当にレアル・マドリーとミランの突破が決まった。
とはいえ、ミランはマルセイユが勝っていたら、敗退だっただけにレアル・マドリーの地力に助けられたとも言える。
スイス王者との対戦は前回はまさかの敗戦となったミランだが、この試合もチューリッヒにチャンスを何度と無く作られた。
そして、セルビア人MFのガイッチが美しいFKで先制し、この試合もまさかチューリッヒが奇跡を起こすのかと思って見守っていた。
しかし、セードルフの見事なスルーに抜け出したボリエッロがPKゲット。しかも、チューリッヒDFは退場というきつい判定。
これをきっちりとロナウジーニョが決めて同点に。
ミランはその後は数的優位もあり、危なげなく勝点1を獲得し、決勝へ。
ロナウジーニョは昨季とはやはり違う。体のキレは戻っているし、見ていて本当に楽しいプレーを披露してくれる。
彼がいるだけでミランのサッカーが面白いと感じられるのだから、スーパースターの存在は大きいなぁと改めて思う。
一方、チューリッヒもミランから勝点4を奪った訳だから、大健闘だったと言っていい。FWがもう少し決定力があればもっと違った結果も有り得ただろうし。
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