今年は4着
シルポートが出走したマイルCS。今週は通勤時間中などでも「どうすれば淀のマイルを逃げ切れるだろうか」などシルポートのことばかりを考えていた。結論は「スタートを決めて先頭に立って前半は脚を溜め、後半の坂の下りで早めのスパートをして4コーナーを回る時には5馬身近くリードを保ち、直線でバテてもセーフティーリードを生かして何とか逃げ切る」そのような乗り方を川田がやってくれるか期待していたが、いわゆる溜め逃げのまま4コーナーを回り、見せ場はあったものの最後に交わされて4着に敗れた。10番人気で4着だから健闘したとも言えるが、個人的には先述したとおりの逃げで勝負してほしかった。ただ、翌日のスポーツ新聞の川田のコメントには「『ジックリ逃げてくれ』という指示だった」と書いてあり、さすがに調教師の指示には逆らえなかったのだと思うと少し納得した。 年齢的にはここがラストチャンスだと思っていただけに本当に残念だが、来年も走るようなら頑張ってほしい。