Be in the depths of despair

2008/05/19(月)22:34

「ラスベガスをぶっつぶせ」試写会、感想。

映画鑑賞録(283)

自分は数学、つか、算数が大の苦手、LD症ですから、尚更。 だから、主人公の天才的な数学力に憧れます。 実話と言う事ですけど、しかし、ラストのオチも本当かなぁ? そもそも学費を、ギャンブルで稼ぐ、って、それも、教授が主導してブラックジャックを教えるなんて、ちょっと不謹慎で考えられないですけど、実話。 主人公は天才的数学の才能をケヴィン・スペイシー演じる教授に見いだされ、夜にブラックジャックの特訓をする特別授業?に誘われ、入会して、徹底的にカジノでの合図を覚え、ベガスへ。 当初はがんがん稼ぐ、しかし、離れていく親友、肉親への嘘、ハーバード大学、医学部への学費を稼ぐ目的から次第に乖離し、一度だけ、「ギャンブル」をしてしまい、そのミスを教授に咎められ、そして見捨てられ、罠にはめられる。 結果、全てを失った彼の一発形勢逆転、後半の反撃は痛快でした。 まぁ、その手助けをするのは、ローレンス・フィッシュバーン演じるカジノの監視者との取引があってからこそですが。 映画としてのテンポは良かったですね、ぐいぐい物語に引き込まれる感じです。 これなら1800円払ってシネコン辺りで観るのも宜しいかと。「観て損をした」って感想はない筈。 映画の完成度は高いですよ。 お勧めです。

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