イギリスの国教が何故カトリックじゃないのか? それが分かる映画です。じゃ、あんまりなので、ぷち感想を。
一応役柄上はスカーレット・ヨハンソンが妹でナタリー・ポートマンが彼女の姉役なんですけど、表情とかはどうみても、逆の役柄にした方が宜しかったのではと個人的に思ったり…
とにかく、どろどろの愛憎劇です。 赤ちゃん一人、生まれるか?男の子か?女の子か?で国を揺さ振る大事に発展する様は、何処かの国の様でありますが、この時代にとっては政治、統治権すら左右する一大事であり。
国王も色々な意味で大変だなぁ、と思ったけど…って、それに振り回される女性陣は更に悲惨な末路を辿る結果になったり、、、
しかし、何故あの女の子がエリザベス一世になったのか? ケイト・ブランシェット主演の映画「エリザベス」を観れば分かるかな?
この姉妹、最初はあちらが不幸、不幸続き。しかし、最終的には彼女が幸福を掴む。尚且つ、ブーリン家一族で唯一の生存者?
まぁ、ハリウッドの二大美人女優を鑑賞出来る意味では観る価値の映画かなと、弱気に発言。
しかし、こう言う時代劇にエリック・バナとか出ていると、どうしても、映画「恋におちたシェイクスピア」っぽくあり。 だからか、史実物としては良く出来る映画かと。
二時間、飽きずに観られましたよ。