役者が、一部を除いて、大根演技なのが、見ていて痛々しかったです、特に主演女優が。
もう少し、エンターティメント性を持たせても良かったのでは?
終始「きみも自衛隊に入ろう!」なプロモーションビデオ的演出に辟易でした。
何だろ? これから、自衛隊に入隊する時、その研修期間中に嫌々見せられるビデオ、全体的に漂う空気感はそんな感じでした。
折角だから、北朝鮮の工作船を絡めるとか、其処で激しい銃撃戦とか、アメリカ、ハリウッドの映画を少しは見習って欲しいです。 あまりに無難な作りに、眠くなりました。
「キングダム 見えざる敵」みたいなのを期待していたのですが、、、所詮、国内の圧力団体が怖くて怖くて、この程度の映画しか作れない現在の弱腰な日本を象徴した作品とも言えます。
某、超映画批評で30点なのも納得な出来でした。 こう言うのは映画「ミッドナイト イーグル」とか「亡国のイージス」にも言えますよね… 制作者陣が彼処を怖がっているというか。
兎に角、現状を素直に反映した映画、そんなのを期待しています。 今の日本じゃ絶対無理だろうけど。 何時までも、馬鹿みたいに遠慮ばかりした映画しか作れないこの手の映画に期待するのは禁物だなぁと言うのが素直な感想でした。