日記に、「オーストラリア」が観たい、って書いたら、試写状を譲ってくれた有り難い人がいまして、今回観る事が出来ました。
上映時間は2時間45分、「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」に引き続き、長尺の映画、事前にリタを投下して、絶対眠らないぞ!と、気合いを込めて観ました。 が、普通に面白く、上映時間の長さを感じさせない出来の良い映画で眠くは全然ならず、退屈なシーンもほぼ皆無でした。
で、うーん、総合的な出来は良いですが、敢えて、いちゃもん付けるなら、「これって、メインの役柄がイギリス人で、舞台がオーストラリアって設定だからなぁ」と、世界制覇した勝ち組はエンターティメント性溢れる映画が作れるよね、な、ちと、斜に構えた観方をしてしまったり。
あと、ジャップも出てきます、相変わらず聞き取れない日本語を話していましたが。 でも、一応、零戦が艦上戦闘機カラーだったのは良かったかな?
前半の、牛追いとか、しかし、その後はだれるかな? と思わせといて、全然だれない、メリハリのある演出に好印象な作品で、個人的事前予測は、この手の映画はロードショー公開されても、絶対観ないジャンルなのですが、まぁ、理由は、ありきたりな予定調和な映画かな?って先入観があり、しかし、それを覆す出来に、80点を挙げたい、そんな感想でした。