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テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:試写会感想録
個人的に、井筒和幸監督の作品は好きではないです。 監督のこれまでの作品、どれもこれも、中途半端な出来具合と感じます。 で、今回も、134分の長尺にもかかわらず、大変、つまらなかったです。 比喩するなら、金券ショップで、映画「ヒーローショー」の鑑賞券を300円で買って、観終わった後、「金と時間を返せ!」と怒鳴りたくなる出来具合でした。 何もかも、中途半端なストーリーテリング、まぁ、全否定はしないけど、例えば、主役のユウキの抱える、満たされない、「オレって、所詮こんなくだらない、ちっぽけな人生」な描写は、共感出来ました。 後はなぁ、群像劇としても、各シナリオのオチがイマイチだし、要所要所の笑いも微妙な出来だし、監督は一体何が撮りたかったのか? この映画で、何が言いたかったのか? と、疑問符ばかりな映画でした。 何とも、「如何にもダメ邦画」の典型って感じで、観ていて、嫌悪感を感じたり。 正直、余程の井筒和幸監督のファンでない限り、とてもじゃないですけど、お勧め出来ない映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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