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2019.01.04
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カテゴリ:その他
今日からジムが営業していたので午前中から行ってきた。
しかし途中で着替えのパンツを忘れたことに気が付く。

年始からノーパンor運動後のパンツの再登板の2択を迫られる。

温泉後に汗だくパンツは無理だ。

帰り際に受付のおねーちゃんに「パンツ忘れたからノーパン!」と言い放つと
「私の貸しましょうか?」と言われた。

私の・・・???


さて、たまには真面目に写真の話を書こう。

今年も水中写真の年賀状が数枚届いた。
SNSにしても年賀状にしても多くの人が撮った写真を見せてくれるので有難い。
良いとこだな~とか行きたいな~と思いつつ、自分だったらどう撮るかを検討する。
特に2018年はワイドに力を入れてきたので、自分の写真を含め見方が変わってきた。



2015年にコモドで写真を撮ったとき、
バトゥーボロンというハナダイだらけのポイントで写真を撮って悩んだ。


何かが違う。
水中でも悩み、船の上でも悩み、ふと気が付いた。

背景で珊瑚の広がりを出したい、魚の群れも表現したい。
でもそれが重なるとごちゃごちゃしすぎるのでは?
マクロは背景が大切だと感じていたが、ワイドも背景が大事なのでは。
そもそも小魚は珊瑚に隠れて生活しているので重なれば目立たなくて当然。
ではどうするか?


寄ってキンギョハナダイに強くストロボを当て、オレンジを浮かび上がらすようにした。
キンギョハナダイの体色は光を反射しないので白飛びの心配はなく、
珊瑚はさらに光を反射しないので思いっきりストロボを当てた。
さらにストロボの届かない距離の魚は背景を海にすることで
「たくさん魚がいる」というのを表現した。

しかしまだ何かが足りない。

ブログやSNSを意識するなら、数枚の写真をセットにしてその海を表現できるが
僕としては常に写真展やフォトコンを意識しているので
環境と魚は一枚の写真に全て含めてしまいたい。
「写真は引き算」とよく本に書いてあるが、海の魅力を一枚の写真で伝えるなら
全部入れ込みたい。

しかし環境と動く魚を同時に撮るのは難しい。
どちらかだけなら比較的楽なんだけど。



夏に撮ったキビナゴの群れ。
魚だけ撮ってもね。。。



コモドで撮ったクマザサハナムロの群れ。
群れの動きは表現できているが何かが足りない。

メインが無いのでは?
誰が主役だ?
見ている人の視点が定まらない気がする。



ここにロウニンアジがいると落ち着く。
主役が誰かはっきりする。
見てほしいものがシンプルに伝わる。

そこでさらに考えた。

魚の群れは背景なんじゃない???


ということで2018年は鹿児島で、
鹿児島の海はこんな環境なんだ!
鹿児島の海はこんなに魚がいるんだ!
ということを表現しつつ、ここを見てくれ!的なことを考えながら試行錯誤した。



ハナミノカサゴ。

環境を入れつつ、群れを入れつつ、主役を入れつつ。

キビナゴにしてもクロホシイシモチにしてもキンギョハナダイにしても
そこにプラスαを入れることで全然違う写真になる気がする。

方向性は良い気がする。
突き詰めていく価値はあると思う。
今年はこれをさらに細部にこだわって撮っていきたい。


もちろんパンツを忘れないのも大きな目標だ。





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最終更新日  2019.01.04 18:33:46
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