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テーマ:癌(3537)
カテゴリ:2005年版生かせ命
私は本当はプログでは母の病気の事は書かないつもりでした。 でも病気と戦っている人・・・悩んでいる人があまりにも多いのに驚き そして・・・癌と戦ってる人達のがんばってる姿に感動し・・・ 自分達家族の事を書く事で 同じ病気の人の心が少しでも癒されたらいいな・・・と思い 書く事を決心しました。 これからカテゴリの【生かせ命】に書き溜めておこうと思います。 私の母はとても心配症の人でした。 2年間下痢が続き いろんな病院へ行きましたが 食欲もあるし 別に痛い所も無く 血液検査ではいつも異常なしで・・・ お医者さまの答えはいつも 【便秘より下痢の方がいい】との答えでした。 そして決まって 下痢止めの薬をもらうだけでした。 その日も・・・いつものように下痢止めをと言われたので 【もう2年も下痢が続いているんですよ!!】 私は大きな声で怒鳴るように叫びました。 そして・・・ 血液検査で 貧血が発覚。 癌かも知れないから紹介状を書きますので検査して下さい。 突然言われた恐ろしい一言。 母はとても心配症なのに・・・・・・その母の目の前で 私と母は 不安でいっぱいのまま 家に帰りました。 私は 母が癌だと思い込み 不安でいっぱいの顔で暗くなって よけい体調が悪くなるのを恐れました その日から 私は母に・・・ 毎日毎日 頭の中で 病気が治った姿をイメージするように伝えました 絶対に 自分が病気だと思わず まるで他人の話を聞いてしまったのだと思うように伝えました。 母は・・・どんどん変わってゆきました 病気を恐れることをしなくなり 絶対治って また温泉とかに行ってる自分を想像し 頑張るぞと言える強い母に変わっていきました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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