Free Will

2011/06/24(金)16:23

クイーンズライク最新作『デディケイティッド・トゥー・ケイオス(Dedicated To Chaos)』リリース

Hard Rock & Heavy Metal(29)

80年代に大ブレイクし、今年で結成30周年を迎えたアメリカのプログレッシヴ・メタル・バンド、クイーンズライク(Queensryche:以前は「クイーンズライチ」と呼ばれていましたが、現在はクイーンズライクが正式名称となっています。)の通算12作目となるアルバム『デディケイティッド・トゥー・ケイオス(Dedicated To Chaos)』が2011年6月22日にリリースされました。 ジェフ・テイト(V)、マイケル・ウィルトン(G)、クリス・デガーモ(G)、エディ・ジャクソン(B)、スコット・ロッケンフィールド(Dr)の5人によって1981年、シアトルで結成され、83年にミニ・アルバム『クイーンズライチ』でデビュー。 ブリティッシュ・ロック・テイストの名曲「Take Hold of the flame」が収録された1stアルバム『ザ・ウォーニング(The Warning)』は日本では高い評価を受けたものの、母国アメリカではヒット作とはなりませんでした。86年には2ndアルバム『炎の伝説(Rage for Order)』をリリース。AC/DC、オジー・オズボーン、ボン・ジョヴィといったビッグ・ネームのサポート・アクトとしてツアーを重ねる内に実力が認められ、アメリカでの知名度もアップ。そして、88年にヘヴィ・メタルの歴史に燦然と輝くトータル・コンセプト・アルバム『オペレーション:マインドクライム(Operation: Mindcrime)』をリリース。完璧に練り上げられた曲構成と、高い演奏能力によって実現されたスリリングなサウンドは、多くのアーティストに影響を及ぼすこととなりました。 90年にはバンド史上最大のヒット作となった『エンパイア(Empire)』、94年には『約束の地(Promised Land )』、97年に『ヒア・イン・ザ・ナウ・フロンティア(Hear in the Now Frontier)』をリリースしましたが、オリジナル・メンバーのクリス・デガーモが98年に脱退。クリスの後任にケリー・グレイを迎えて99年に『Q2K』、2003年に『Tribe』をリリース しましたが、ケリー・グレイも脱退。マイク・ストーンがセカンドギターとして加入。 2006年に『Operation: Mindcrime』の続編となるアルバム『Operation: Mindcrime II』、2007年にピンク・フロイド、ブラック・サバス、U2、クイーン、ポリス、etcの楽曲をカヴァーしたアルバム『Take Cover』をリリース。2009年にはマイク・ストーンが脱退。同年に発表された、(実際に最前線で戦った米兵にインタビューを敢行し、「戦争」をテーマにしたコンセプト・アルバム)『American Soldier』では、マイケル・ウィルトンが全てのギターパートを担当しています。 最新作『デディケイティッド・トゥー・ケイオス』に関して、ジェフ・テイトは「我々の12枚目のアルバムは今我々が持ちうる能力と現代テクノロジーを使って音楽的実験を行ってみた。是非、ヘッドフォンで聞いて欲しい。21年前にリリースした『エンパイア』の未来盤といえる作品で、非常に聴きやすいものになっている。」と語っています。 ●収録曲 1. ゲット・スターティッド 2. ホット・スポット・ジャンキー 3. ガット・イット・バッド 4. アラウンド・ザ・ワールド 5. ハイヤー 6. リテイル・セラピー 7. アット・ザ・エッジ 8. ブロウクン 9. ハード・タイム 10. ドライヴ 11. アイ・ビリーヴ 12. ラビンユー 13. ワット・ウィー・ドゥー 14. アイ・テイク・ユー 15. ザ・ライ 16. ビッグ・ノイズ 17. アラウンド・ザ・ワールド (ライヴ) *日本盤ボーナス・トラック    【メール便で送料無料】クイーンズライク(クイーンズライチ)/オペレーション:マインドクライム I&II-コンプリート・ライヴ 【CDアルバム】 送料無料!!【CD】デディケイティッド・トゥー・ケイオス/クイーンズライチ クイーンズライチ【smtb-TD】【saitama】【smtb-k】【w3】

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る