うたにっき

2019/01/26(土)00:51

ヴィオラ ・ダ・ガンバ♪Membra Jesu Nostri

本番 concert(336)

2/16に使用する、素敵な楽器たちをご紹介します。 今日は、ヴィオラ・ダ・ガンバ。 長い名前ですが、イタリア語で 「足のヴィオラ」という意味。 長い名前なので「ガンバ」と省略して呼んだりします。 ガンバは、頑張ろうではなくて ガンバ大阪のガンバと同じ、脚という意味です。 見た目はチェロっぽいですが、ヴィオール属。 ヴァイオリン属のチェロと、 ヴィオール属のガンバとは赤の他人です。 (参考までに、 普通のヴィオラは、ヴァイオリン属です。 ヴィオラ・ダ・ガンバは、ヴィオール属です。 つまり赤の他人。ややこしいです。) チェロとの大きな違いは、 チェロには絶対にあるエンドピンがないこと。 チェロはエンドピンを床に立てて楽器を安定させますが ヴィオラ・ダ・ガンバは脚で固定します。 だから、ガンバ。 それから、フレットがありますが わりと簡易的なもので、 ガット弦などを巻いただけなので、動かせます。 ギターなどのフレットとは、構造が違います。 アンティークの楽器だと、 ヘッド部分に素敵な彫刻があったりするのも 見ていて楽しいです。 最近、日本のガンバ製作者さんで 素敵な彫刻もする方が、いるようです。 今回は6曲目、「心について」で なんと、5台のガンバが登場します。 ガンバコンソートです。 コンソートは、合奏という意味。 ガンバコンソートは、ガンバだけの合奏ということです。 静岡でガンバコンソートなんて、 私は見たことがありません!! 興奮!!! 日本には、1590年に帰国した 天正遣欧少年使節が、最初に持ち込んだらしいです。 ヴィオラ・ダ・ガンバの詳細が気になるかたは、こちらから。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヴィオラ・ダ・ガンバ あと、25日。 記事の内容が面白いと思ったら、 ぜひシェアお願いします♪

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