人権擁護法案について

3月15日に法案が提出される「人権擁護法案」に関しては疑問が多い。『人権擁護』の名の下に言論弾圧を図ろうとする動きでもある。この事を許さないためにも多くの人に関心を持っていただきたい。関心を示すことでこの法案を廃案に持ち込むことが出来るかも知れない。 どの様な話なのかはここをご覧いただきたい。 また産経新聞の社説でも取り上げているが、ここでの指摘は『第2の警察機構』を作り上げることと、その成員の資格として「国籍条件」が抜けていることが挙げられる。 中国や北朝鮮など外敵からの影響力を遮断する術を持っていない。 また2チャンネルなどのサイトに対しても攻撃が加えられることになる。確かに問題の多いサイトでは有るものの、政府がこれを弾圧するというのは筋違いであろう。ましてや罰則の対象にしようとは・・・。明らかなる「名誉毀損」「個人情報漏洩」などは取り締まられるべきかと思うが、「人権擁護」の名の下に決まった尺度も持たない状況下で「処罰」のみを制度化するのは言語道断である。 そもそもこの様な重大なテーマを国民的な議論の中で取り上げているのかというと、その様な節はまるで無い。滑り込むようにして法案を通そうとしている。この危険度は将来を考えると背筋が寒くなる思いである。 人気blogランキング