テーマ:高校野球(344)
カテゴリ:スポーツ全般
夏の高校野球が始まって、毎日熱戦が繰り返されていますね。この夏一度は甲子園に足を運びたいと考えています。 昔、野球をやっていたので甲子園への思い入れは強いのですが、今回は野球の話ではなくスタンドで応援する応援席、応援歌の話です。
テレビを付けると必ず流れてくる高校野球の応援歌、応援曲ですが聞き慣れたものから、新しいものまで様々です。でも今朝の「特ダネ」(CX系)でも特集をしていましたが、意外と古い曲が多く、今の高校生では原曲を知らない人も多いのではないでしょうか? どんな曲が多いのか? ウィキってみました。 智弁和歌山高校がルーツだそうです、たしかに重厚なメロディーが相手に威圧感を与える効果がありそうです。
2,天理ファンファーレ これは天理高校の有名なファンファーレです。誰しもが聞いたことがあるメロディです。アフリカンシンフォニーと共に全国で使われています。
でもって次に来るのが山本リンダの「狙い打ち」なんですが、これを最初に採用したのは明治大学応援団。他にも「立教ポパイ」で有名な「ポパイ・ザ・セーラーマン」など東京六大学の応援団が作った曲が広く普及してきた歴史があります。 ということは応援歌のルーツは東京六大学野球? ということで東京六大学野球の応援歌を調べてみました。ほとんどの応援歌がここにルーツがあった事が判ってきました。それではYouTubeを中心にご紹介していきます。
まずは早稲田大学編 ここが言わずとしれた応援マーチの元祖!とも言えるでしょう。 その代表格が「コンバットマーチ」
最近では高校野球でも使われなくなってきているようですが、これを聞くと「高校野球だ!」と思ってしまうほど。でも実は早稲田大学の応援歌なんです。今でも早慶戦など神宮の森で多く聞くことが出来ます。 他に「大進撃」も有名です。他に「ダイナマイトマーチ」など。早稲田は名曲が多いです。
次は慶應義塾大学編 その早稲田のコンバットマーチにに対抗すること1年後に作られたのが「ダッシュKEIO」 これはテンポも良く、力強さではコンバットマーチを凌ぐのではないかという名作です。この曲も聴いたときに「高校野球だ!」と思ってしまうほど、甲子園で使われていましたが、実は慶應の応援歌なんです。「勝つぞ!勝つぞ!慶應~♪」のフレーズは誰しもが聞いたことがあるはずです。
そして明治大学編 明治はなんと言っても「狙い打ち」。山本リンダのヒット曲です。明治はオリジナルではなく、歌謡曲などからアレンジを始めたルーツではないでしょうか。作詞家が明大OBだったので採用したそうです。ちなみに明治のオリジナル応援歌は第1から第5まであるのですが、「紫紺の歌」「血潮は燃えて」など名曲がありますが卒業生でないと歌えないと思います。高校野球で使われるマーチとしては「ノックアウトマーチ」がありますね。個人的には一番好きなマーチです。最後の「明治!明治!」と呼びかけるところが選手の名前などに置き換わるケースが多いと思います。
立教大学も有名なマーチがあります。 「St. Paul's will shine tonigt 」 この曲もテンポが良く、プロ野球でも使用されているので誰しもが知っている曲です。神宮で聞くと「セントポールでシャンシャン、セントポールでシャン♪」と聞こえてきます。 そして立教は「アトム」や「ポパイ」でも有名です。アレンジ曲の応援歌は立教の得意技なんでしょうか。
最後に法政大学編 法政の有名なマーチは「チャンス法政」でしょう。これは一時期、甲子園ではどこの高校も使っていたと思います。我々の大学時代は神宮での対法政戦の際には冷やかしで 「落ちこぼれ~♪ 落ちこぼれ~♪ 六大学の落ちこぼれ 六大学の落ちこぼれ~♪ アホー アホー あ・法政~♪」 とやじって歌っていました。応援合戦も双方のやじりあいが面白いのです。六大学野球ならではの楽しみ方でしょうか。
他にも東京大学もあるのですが、すいません、ここだけはあまり有名な曲が無いので省きます。多分高校生達も野球の応援に関してだけは東大には憧れなかったようです。(だって勝てなさそうな気がしますよね。。。すいません東大の方々)
かなりリンクを張らせてもらいましたが、是非一度聞いてみて聞き比べてみてください。高校野球の応援歌やプロ野球の応援歌のルーツは東京六大学にあったことが判りました。そもそも日本の野球のルーツはこれらの六大学から始まったわけですから、影響力が大きい訳ですね。
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