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2024.12.29
カテゴリ：ドラマとか映画とか音楽とか演芸とか諸々
日生劇場で「天保十二年のシェイクスピア」 楽日の前日 盛況でした
 原作者の井上ひさしが逝ってもうすぐ１５年 著作は読んだことがあるのですが 舞台は初めて 上演時間３時間５分 初演より１時間くらい短い それでも東京から大阪に行ってまだ３０分余る 役者は体力だ この方面の知識は全くないので 出演者も中村梅雀さん以外存じ上げず しかも どれが梅雀さんか分からなかった 最後はスタンディングオベーション これ苦手なので座っていたら 前列にも座ったままの人がいた 同士よ！ 前から８列目の端に座ったのだが 前列の男性の頭が丁度舞台の真ん中に 舞台の中心にブラックホールが出現した感じで 左右に身体を傾けないと 見られない ちょっと苦心しました 初めて入った日生劇場 年代を感じる階段が多い作り でも個性的な 贅沢な設計です 前回の東京オリンピックの前年に完成し 現在の座席数は１３３４ はねた後の退出がスムースだった コンパクトで使い易いのかな でも 前列男性頭部のブラックホールには参った 座席の傾斜が少ない設計なのですね ビックリしたのが幕間でトイレに行くのに 私が座っている前を通る人が 全員無言 「すみません」等と声をかける人はひとりもいなかった ぶつかっても何とも言わない 最近の「普通」なのか？ 邪魔なのは重々承知だが 何とも言わずに突然 無理矢理通られると こっちもムッとする 戻ってくる時は二人ほど声をかけてくれたので その時は立ち上がって こっちも「すみません」と返して 通ってもらった ９時過ぎに小屋を出て 腹ごしらえに直行 都心の暗黒地帯だった新橋と有楽町をつなぐガード下がオシャレに変身 様々な業態のお店が並んでいました （トイレに行くのに お店の人にバーコードをもらう必要あり これも時代か） 昔は新聞輸送会社とハイヤー会社があったくらいで 人の往来もなかった １０時閉店ですと言われた店に ３０分前に滑り込み 初オーダーがラストオーダーで 小籠包を食べて帰りました お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.12.29 06:00:39
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