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ぢぇんぢぇんの問わず語り

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2025.03.02
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もう一つの 大体わかる映画が「第三の男」

​アントン・カラスのチターの音色が 特殊効果みたいにいい感じで流れて来る​


日本は焼け野原になったけど ヨーロッパの都市は瓦礫だらけになるんだなと
変なところで証拠を見せつかられたような作品
日本人が建造物をあっさり壊せるのは この違いか

モノクロの良さを最大限に映像化した作品だと思う
人影の足元にうずくまる猫 窓からさす光に映し出される顔 下水道の追走シーン
どれも影が魅せてくれる


イタリアの30年の悪政はルネサンスを生み 
スイスの500年の平和と民主主義は鳩時計を生んだ

あの名セリフを生んだ「観覧車」はまだ健在らしい 一度行ってみたかった街
鳩時計 今もあるのかな 
子供の頃欲しくて親に何度かねだったけど 買ってもらえなかった


この作品を初めて見たのはテレビで 高校生の時だった
スポンサーの関係で ハリーの死因が交通事故から転落死になったという
変な話題だけ覚えてる


覚えているセリフは
「Haben Sie Polizai」「Ichi Weiss Nichit」
アンナがホリーとアパートに帰ってきた時 管理人(?)のおぼさんと交わした会話
「警察が来てるよ!」 「知らないわ」
英語で棺桶を「Coffin」というのも これで覚えた

この映画の不思議シーンは 夜の風船売りのおっちゃん
子供は外にいない時間 彼は誰に風船を売ろうとしていたのだろう
おねいちゃん目当ての男性になら 風船より花だろうが

瓦礫の中を風船を売り歩くおっちゃんの「ばる~ん」という売り声は
でも怖かった

ラストシーンは言うまでもがな
男女って 理屈じゃない かみ合わないと 何をやってもダメなんだな~ 
女性はある線を越えると スパっと吹っ切れる
男性の方が 未練が残るのか 本当は


私はお誕生前にペニシリンで命が助かった経験がある
だからこの映画のストーリーは 私にとって非常に重たい






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Last updated  2025.03.02 07:56:44
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