理解可能なカラー作品① ラストエンペラー(1987)
昨日の東京は真夜中から久々のお湿り午後には雪も降った入院してから 雨が降るのは初めてか?暖かくなったり 寒さが戻ったり 雪の少ない東京も忙しい一昨日 奇妙な映画を見た登場人物がバイリンガル セリフの言語が途中で変わる今まで中国語(普通語)で喋っていた中国人が 突然英語に しかもネイティブクラスの流暢さ反対に英語でしゃべっていた欧米人が 綺麗な普通語で話し出す英語版をもとに中国字幕版を作ったのか?しかし同一人物がしゃべるセリフで中国語と英語が一瞬で入替る 字幕は常に中国語 不思議だったなぁ中国のネットで観た「ラストエンペラー」日本公開版は162分なのに なんと3時間40分 約220分だ知らない場面もいっぱい出て来た カットされたと明確に分かったのは 溥儀が日本に行った場面位かこの映画を映画館で観たのは 日本の飯田橋と中国の広州での2回広州では突然の大雨で 映画館の屋根が抜けて水浸しになった中で見てたクレジットの坂本龍一が「板本龙一」になっていたのも忘れられない史劇だと思わず フィクションだと思えば意外と楽しめた作品「OPEN THE DOOR」というセリフが何回も出て来る中国語だと「开门」「把门打开」「开开门」いろいろな言い方があるでも 扉を開けるのが この作品の一つのモチーフなんだろうあの時溥儀が開けようとしたドア 開けたドア 開けられなかったドア「もし」のない歴史は 想像力を掻き立てるピーター・オトゥールの「Your Majesty(ユア・マジェスティ)」の響きが好きだったのだけど 今回はなかったそういえば主演のジョン・ローンは 今頃どうしているのだろう?検索してみたが 良く分からない1952年生まれだから もう70を過ぎているこの作品が彼の負の遺産ではないことを 祈るばかりです