と或る神戸至上主義者の徒然日記

今年のＭＶＰ＆新人王が発表されました。
パリーグＭＶＰ：杉内俊哉
　　　　新人王：久保康友
セリーグＭＶＰ：金本知憲
　　　　新人王：青木宣親
新人王・ＭＶＰともに、その名に恥じないような
素晴らしい成績を納めた選手達であり、
この輝かしい栄光に敬意を表したいと思います。

表彰式の様子が、たまたまつけてみたSKY-Aで
中継されていたので見ていたのですが、
今年を代表する選手が一堂に会している姿は
とても圧巻であり、プロ野球選手にとっての
ハレの舞台としての風格があると感じました。

ＭＶＰは、パリーグでは二冠王の松中もいるし、
日本一になったロッテからという目も考えられたし、
セリーグも最多登板記録の藤川や今岡が取っても
おかしくないと思っていたので、
発表されるまでは結構ワクワク出来ました。
連盟発表の投票結果からも、これらの選手が
甲乙つけがたいことが窺われますね。

杉内は、甲子園で無安打無失点試合を生観戦して以来、
松坂以上にすごい選手になると期待していたので、
今回の受賞はけっこう嬉しいですね。
（去年はスカタンな事しよったけど…）

金本アニキには、阪神にきて以来、チームの牽引役として
精神面でも実績面でも多大な貢献をしてもらっており、
今年も、惜しくもノンタイトルに終わりましたが、
その成績は三冠王に匹敵するほどのものであり、
チームへの貢献度が超一級だった事は、誰もが認めるでしょう。

新人王は、久保・青木とも十分な実績を上げており
文句のつけようがなかったですね。
ただ、青木がまだ新人王の受賞資格があったことに
ちょっと驚きました。
彼がホントに突如として現れた超新星だったことが
よく分かります。
突如現れたっぽかったイチローだって、実際には
高卒新人の頃から何度か試合にでてましたしね。


しかし、未だに巨人キチガイの記者がいますね。
これだけ惨憺たる結果に終わった巨人の選手を
ＭＶＰや新人王、ベストナインで投票する記者の
気が知れないです。
彼らは巨人の紅白戦しか見たことないんでしょうか？！
（まぁ阪神暗黒期にも、その手の虎キチな記者がいたような気がしなくもないですが…）
こういう報道関係者が、野球人気凋落の元凶だと
思うんですがねぇ…
彼らには報道人としての誇りはないんだろうか？