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と或る神戸至上主義者の徒然日記

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2009.01.21
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カテゴリ:映像芸術関係

今日はずーっと見に行きたかった『レッドクリフ』を見に行きました。

…ようやく、って感じですよね(^_^;)
香港や台湾の映画、特にトニーレオンや金城武といった辺りの俳優が
出演している作品が好きなものですから、注目していたんですよ。

で、ジョン・ウーにはさほど興味はなかったものの、出演する俳優陣が
非常に魅力的なものですからずーっと見に行きたかったんですが…
まぁ、以前書いたように、
『注目度の高い作品だからしばらくは上演し続けてるだろう』
ということで今まで見に行くのが延び延びになっていました。
(2ヵ月以上前に“見に行きたい!”って書いてから4本も他の映画見てるもんなぁ)

4000年の歴史を誇る中国に於いて、
最も人々に愛されている小説の一つである三国志演義。
その三国志演義の前半の一つの山場である“赤壁の戦い”を
ベースにした物語が、この『レッドクリフ』です。
(ていうか、現代はズバリ『赤壁』なんですけどネ(^_^;)

物語のあらすじは、皆さんご存じの通りなので省略。
(あ。正式には“漢”なんだっけ?)が主人公の“演義”が土台になっているだけに、
“ええもんの蜀・呉”に対して“悪もんの魏”という構成。
見事なほど、曹操が憎々しいキャラクターに仕上がっています。
(この辺りが“ハリウッド監督の”ジョン・ウーらしいと言えばらしいですネ)
対して、孔明や周瑜といったキャラクターは聡明さが光っており
『力に対して知恵で勝負する』
という、この戦いの主題を見事に表しています。

ただ…心なしか、
孔明はともかく周瑜があんまり格好良くない(-∀-;)
周瑜といえば、メチャクチャ美男子であったという設定のハズで、
この映画でも香港明星でも屈指の色男であるトニー・レオンが
周瑜役として起用されているのですが。。。
何かいまいちイケてない(-。-;)
どこがどう悪い、ってことはないんだけど、何かいまいち物足りない。
髪型とか、メイクとか、そのあたりの問題なんだろうけど…

もっと『うーん。。。(ーー;)』と思わせたのが林志玲演じる小喬。
林志玲と言えば、台湾ナンバーワンモデルで、ジョンウー自らが
映画出演を口説き落としたというくらいの美人で、たしかに美しい。



なのに、何故かスクリーンのなかではその美しさが映えてないんですよね。。。
この映画では、曹操は小喬を手に入れるために呉を攻め落とそうとしている
という設定だけに、もっとその美しさを強調しても良かったはずなんですが
どうもそこまでの魅力を感じない。
どうも、役者の外見上の魅力をうまく引き出せていないのが非常に残念です。

ところで…
このレッドクリフ。最初は一本の映画にするつもりが、
あまりにもスケールがデカくなりすぎて前後編に分かれた
という代物で、前編に当たるこの“レッドクリフ”では、
これから!というところで“おあずけ”を喰う買う形になるので、
そのあたりに不完全燃焼感を感じる人もいるかもしれません。

オイラとしては、見てから
「3部作にしても良いからもっとボリュームを増やしても良いのでは」
という気になりました。

アクションに定評のあるジョン・ウーが監督なだけに、
華麗な戦闘シーンの数々は見るものを圧倒します。
しかし、色々なテーマが織り込まれ過ぎていて、
その一つ一つの掘り下げがちょっと物足りないような。
しかも、色々な登場人物や出来事が一杯出てくるので
長い間見ているとちょっと消化不良気味になってしまいました。
だもんだから、トータルの時間を増やして、作品の数を増やして、
その分一本の上映時間を短くした方が良かった気がします。

うーん。期待感が大きかっただけに、それほどでもなかったかな、
というのが正直なところ。
それでもこの映画、元々一本の映画にはなるはずだった物を二部作に
したものなので、後編と合わせて一つの作品となる映画。
ということで、後編を見てから最終的な評価をしたいと思います。

 

 



ところで…この映画って煽り文句を見ている限り、
『呉のサイドから見た三国志』
っていう印象だったんだけど、そうでもないなぁ。。。
周瑜より孔明の方が目立ってるし、趙雲や関羽、張飛あたりは
どの呉の家臣よりも存在感がある。
やっぱり三国志は蜀の話なんだなぁと改めて実感しました。






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最終更新日  2009.01.21 22:28:16
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