第十二話「何でだよ」紅蓮「キサマ・・・、アスノヒガオガメナクナルゾ・・・?」爆炎「知るかよ!どうしたんだ!?紅蓮!」 紅蓮「グレン?ワレノナハ、ゴウカ・・・。」 爆炎「ゴウカ・・・?」 ゴウカ「ソウダ、ワレハムカシノセンソウ、タイセンノイチグンノトウリョウダ。」 爆炎「タイセン・・・?」 ゴウカ「オシャベリハココマデダ・・・、イクゾ!」 ゴウカは、高速移動を繰り出した! あっという間に、爆炎のバックを取り、殴り飛ばした。 爆炎「ぐあ!」 爆炎は、壁に激突してしまった。 砂埃が凄い・・・。 爆炎(くそ・・・、踏み込みもないのに、このパンチ力かよ・・・。) 爆炎が、立ち上がったとき・・・。 ゴウカ「タチアガラセハシナイ・・・。」 ゴウカは、爆炎のそばに一瞬で、移動し、爆炎の腹部に思いっきりずつきをした。 爆炎「ゴホ!」 とたんに、壁を突き抜け、爆炎は、中庭まで吹っ飛んだ。 爆炎「ぬお・・・。」 爆炎は、地面に、ついた瞬間、受身を取り、サッと戦闘態勢に入った。 ゴウカ「アマイ・・・。」 ゴウカは、素早く爆炎のふところに入り、スカイアッパーを食らわした。 爆炎「うぐ!」 空中にぶっ飛ばされた、爆炎は、一時的に意識がなくなっていた。 ゴウカは、ジャンプし、空中で、意識がない爆炎を、地面向かって殴り落とした。 爆炎「うご!」 ドバアン! 爆炎は、一瞬にして、地面に叩き落された。 ゴウカ「コンナモノカ・・・、ショセン、イキモノニハ、ゲンカイガアル・・・。」 爆炎「う・・・、うるせぇ・・・、さっさと紅蓮から出て行け・・・。」 ゴウカ「ソウハイカン、ワレノウツワナノダカラナ・・・。」 爆炎「器・・・?」 ゴウカ「ソシテ、セイサイヲクダス、シシャトナル・・・。」 爆炎「・・・。」 ゴウカ「コンカイハ、コレクライデオワルガ、オマエタチハモウスグゼツボウトイウナヲキクダロウ・・・。」 ゴウカは、ヒュと消えた。 倒れたままの爆炎は、涙を流した・・・。 爆炎「畜生・・・、何で勝てなかった・・・、何で負けた・・・、何で紅蓮を助けられなかったーーー!」 第十三話に続く・・・。 |