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カテゴリ:小説
感想 設定はリアリティが薄いけど、奇抜でなかなかおもしろい。 パズラー系で純粋に推理する楽しみもありました。連作集みたいな感じで、1つ1つの事件は大したことのないものから、おっと思うようなものまで様々です。 なかでもQ5は結構よかった。読んでいるときは、Q7のタイプの犯人を予想していたので、なるほどって。そのかわりQ7がすぐにわかったんだけど、あえて作者は簡単にしていたのかも。そのあとのQ8の展開が予想できなかったから。 各登場人物の正体については半分くらい正解。これも、わざとわかりやすくしていた気がします。Q8のインパクトを出すために。 すっきりしない終わり方ではあるかもしれないけど、こういう設定ではああいうオチにしかならないかな。頭狂人というネーミングがダブルミーニングなのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.15 14:34:03
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