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カテゴリ:小説
評価 ☆☆☆☆☆ ・「クリスマスに少女は還る」キャロル・オコンネル 途中冗長な部分が少しあるが、それを超えるプロットにうならされる。 最後は感動で涙も。 ・「ミレニアム1(上・下)」スティーグ・ラーソン 正直、ミステリ部分に目新しさも驚きもない。 しかし、それが気にならない程、主人公の一人、リスベット・サランデルの魅力は大きい。 ・「虐殺器官」伊藤計劃 初の長編とは思えない物語の重厚さ。SF好きならぜひ。 評価 ☆☆☆☆ ・「1Q84(BOOK1~3)」村上春樹 村上春樹が好きなら、問題なくハマれる。さすがのクオリティ。 ・「私が殺した少女」原りょう 1作目程のパンチはないが、及第点以上は叩き出していると思う。よいハードボイルド。 ・「向日葵の咲かない夏」道尾秀介 読む人にとって評価は真っ二つに分かれるだろう。こういうアプローチの仕方もありだ。 ・「日本SF全集(第1巻、第2巻」日下三蔵(編) 年代別の短編集で、収録されている作品によって善し悪しはあるものの、資料的な面では評 価できる。 評価 ☆☆☆ ・「愛おしい骨」キャロル・オコンネル 物語は遅々として進まず、オチもない。登場人物の描写には定評があるかもしれないが、そ れを期待してはいなかった。 ・「扉は閉ざされたまま」石持浅海 犯人がわかっているミステリは難しい。ストーリーはうまいが、オチはイマイチ。 ・「スティームタイガーの死走」霞流一 面白いのだが、少々詰め込みすぎの部分は否めない。 ・「名探偵の掟」東野圭吾 ミステリのお約束を揶揄しているのは面白いが、これだけやると食傷気味。 ・「ダブルダウン勘繰郎 トリプルプレイ助悪郎」西尾維新 わざわざJDCのシリーズを書く意味があるのだろうか。 【送料無料】クリスマスに少女は還る 【送料無料】ミレニアム(1 〔上〕) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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