2006/09/26(火)13:09
専門用語を訳す
今日も英語のクラスに行って来ました。
隣に座ったタイ人からお願いされて大正製薬のパブロンの成分を英語に訳し終わったところです。薬学部の大学院生でなぜかパブロンをもって病院に来た人がいたんだとか。ということは患者さんは日本人ではないわけで。くわしい事情はわからなかったのですが、日本の薬で問題が起こってもいやなのでひきうけました。
専門英語を訳すのってじつは難しくないんです。たとえば「塩酸ブロムヘキシン」サーチエンジンに入れれば必ず英訳を乗せているサイトがあるのでみつけられます。(bromhexine hydrochloride )いろんな翻訳のボランティアとかをやって気づいたのですが、専門用語ほど複数の意味がないのでずばりみつけることができるのです。逆にいろんな意味がある中学校で習うような単語ほどどれだかわからずに苦労します。
あとは化学系はほとんどラテンかギリシャ語がもとなので、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートなど探せないものがあったとしても poly vinal acetal ethyl amino acetate とわかる部分だけ当てはめて検索をかけてみると、
もしかして: polyvinyl acetal diethyl amino acetate
みつかりました。polyvinyl acetal diethyl aminoacetate のようです。サーチのおかげで翻訳とか頼まれても分厚い辞書を引かなくてすむようになりました。
動物の専門的なことを調べたいときはカタカナで検索します。ひらがなを使うと一般的なサイトが出てきます。人類の進歩のときに人が「ヒト」になるようなものですね。
アオウミガメ
あおうみがめ
今日はなかなかマニアックな日記でした。役に立つのかたたないのか。