2008/01/08(火)12:09
器を大きくするとは
器を大きくすると、
以前のブログに書きましたが、追加で一言。
どんなことにも賛同するようになる
という意味ではありません。
これは誠実ではありませんね。
思っていないことを賛同するのは。
器を大きくするとは、
受け入れるキャパを大きくするということです。
よくあるミスコミュニケーションとして、
相手をいきなり否定してしまうことがあります。
自分の意見と違うことを言われると、ありがちですね。
そうするとコミュニケーションはそこで止まってしまいます。
では、どうするのかといいますと、
自分と違う、もしくは一見間違っているように思う意見を、
頭からそれを否定したり攻撃するのではなくて、
一旦、それを受け入れると言う事です。
それには、「その通り!」と
その意見に賛同する必要はありません。
『なるほど、そういう見方もあるのか~』と、
ただ相手の見ている視点や考えを共有し、
相手の意見を認めるだけで良いのです。
その上で、同じ意見であればそれで良いし、
「自分の場合はこうだな」と思うのであればそれで良い。
相手の意見を認め、自分の意見を認める。
いろいろな意見を受け入れることができるのが、
器が大きいと言えるのだと思っています。
ちょっと、誤解されているかもと
思うことがあったので書きました。