透かし面とスリ上げ面
大会も近いと言うことで日曜日は近くの体育館を借りてジュニアの特訓となりました今日のテーマ・基本 右手は竹刀が当たってから握るのではなく 当たる寸前でしっかり握る・返し技 透かし面は手を後ろに大きく上げるんじゃなく 上に高く上げて素早く打ち下ろす スリ上げ面は相手の小手を待つのじゃなく 自分から仕掛け相手を打たせる以上ですいつもジュニアの打ち方を見ていると竹刀の決まり位置が高く竹刀が立った状態だったもっと自然に右手を伸ばして打ち抜けと言ったがそれができない最近相手に面を透かされると右手が竹刀から離れる場面をよく見るようになったのでそれに気がついた右手が弱くグラグラする なので剣線に力が無い右手は軽く握ると教えたのが失敗だったのかもな・・・面透かし面はなんとかモノになりそうだが小手スリ上げ面は・・・こっちが出小手を打つと面白いように当たるは当たるスリ上げてもスリ上げてもコッチの竹刀に当たらないしまいには上手く行かない自分に腹が立ったのか涙目になっている『いいか 小手スリ上げは相手の小手を待ってたら 小手を打たれるだけだぞ 相手を攻めて相手に小手を 打たせるんだ 相手を自分の思うように打たせるから 小手を交わしてすりあげることができるんだぞ』って言い聞かせたジュニアも『うん わかった』と答えたそしてもう一度挑戦『やぁ~ 』の掛け声から私が小手を打ち ジュニアが小手をすりあげる『バシっ!』私の出小手が入った・・・・はぁ・・・難しいか・・・そして 体育館の使用時間が終了した弱点の小手を返せないとダメだな・・・