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テーマ:プロ野球全般。(13373)
カテゴリ:球界再編・プロ野球人気
豊田泰光さんのコラムを読みました。
球界の事をファン達が指摘し始める遅く、球界への認識の甘さがあると 述べられていたのです。 豊田さんの意見に私も同感です。 私はずーっと前から年俸の高騰、ドラフト・FA等球界の事に関して指摘して 来ましたが、ファンの大多数は球界の問題に関して完全に無関心であったと 思われます。 豊田さんは一連の騒動が起るやいなや、今まで自分の正論にはまるで見向きも しなかったマスコミから次々と原稿の依頼が舞いこんで来たと仰っていました。 今まで如何に大衆が球界全体に無関心かを示す出来事です。 思えば、とある球団のファンに「完全ウェーバーのすべきではないか?」と問い掛けた 所、「この制度で岩城(仮名)とか、里中(仮名)とかを取れたんだ。この制度でうちの 球団も勝ち組」とシャットアウトされた。 阪神の中村・ペタジーニ・金本の大補強の時さえ、日頃巨人の補強を批判していた 阪神ファンの大多数がこの補強を支持したという事は、彼等も己の利益になるならば、 球界のことはそっちのけという渡辺オーナーと同種の人間では無いか? さらに年俸問題にしろ、とある球団のファンに「年俸を上げすぎているのではないか?」と 言ったところ、無責任にも「××の選手は安すぎるもっと貰ってもいい」と球団経営無視の 返答が返って来た。 それにも関わらず、現在ではオーナー達に「自己中心的だ」とか、その他色々の批判を 自分達が今まで球界についてよく考えていたと言わんばかりに浴びせるのは非常に調子が 良くないだろうか? これを機会にファンもプロ野球に対しての意識をあげなければ、こんな急場になって騒ぎ出して 「ファンの声は無視される」と言っても何もかもが遅いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 30, 2004 05:10:16 PM
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