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 チャン・ヒョク  Just...Jang Hyuk

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2008.02.24
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カテゴリ:◆Zoiの独り言
ひとりごと-T.jpg


   【四方山話】

   関東には昨日春一番が吹いたとのことでしたが、こちら“山の陰”山陰は昨
   日の朝から大荒れでした。 丸一日以上もこんな吹雪が続くなんてまれに見
   ることでした。

   がちがちに凍りついてはいましたが、今朝は風もようやく治まり、かすかな
   日差しも差しこんでいました・・・となれば!“山へ河へ行かねば!!”
   (ヒョギに出会うまでの私の病気です)となり、今日は午後ちらりと河に行
   き、その後ずっと山ごもり。
   と言っても私のお気に入りのフィールドは冬場は通行止めとなるので、山と
   いうよりもっと標高の低い民家なんかもちらほらある “里山” あたりです。

ootaka-aa.jpg
オオタカ


   しょっぱな、オオタカに遭遇。 はぁ~ いつ見ても美しいです。
   オオタカは、決して大きいタカではありません。  カラスよりすこし大きい
   くらいなものです。カラス数羽に“あっち行って~!”と責め立てられて上
   空を旋回していました。 よく見るその光景でした。 弱いわけではなく、
   自分と大きさのそうそう変わらないカラスさえ猟の獲物にすることもありま
   すし、なんといってもオオタカのその身体能力はカラスなんぞの非ではない
   のですから。
   やはりいつもの通り「はいはいはい。あっち行けばいいんでしょ。はいはい。」
   で、すいぃ~と飛び去っていきました。

   飛んでいるときは、ほとんど黒いシルエットとして見ますので、高い上空な
   ら色の識別は出来ないのが当然ですが、トビのような茶色ではなかったので、
   ジュニアではなく成鳥のようでした。 大鷹ジュニアはトビのような色をし
   ているのですが、2~3歳と進むうちに、青みを帯びたグレーの羽色に変わり
     ます。   とても美しい羽の色と模様です。

   猛禽に興味を持つまでは、ハヤブサ・・ってかっこいい鳥みたい・・・だと
   思っていましたが、ハヤブサのお顔は美しくはありませんし(笑)、羽色、
   模様もきれいではないです。 ただ飛翔の姿とその名前からそんなイメージ
   をもっていたんですね。きっと。
   水鳥を中心に「顔ブス」な鳥も多いのですが、大鷹は猛禽の中で一番美しい
   顔をしています。ミサゴのように広げた羽が長くはないのですが、その直線
   的な飛翔はそりゃあ見たときには、どっくんどっくん胸が鳴るほどで、止ま
   り木に止まるその姿かたちは「孤高の鷹」と呼ばれるにふさわしい気高さを感
   じます。

   今回のように一日以上も吹雪が続いたあとは、自然の中に行けば一斉に生き
   物たちがわんさと出てくるので、今日は是非お外遊び! 迷うことなく決断。
   3時間以上ほろほろした里山には、鳥たちが一斉にエサを探しに出てきていました。        お腹ぺこぺこ状態ですから、いつもよりずっと警戒心が薄くなっていて、結
   構近い距離で遭遇できるのです。 

     思えば、ヒョギに出会うまではこんな冬場でも河川敷に止めたワゴン車のス
   ライドドアを全開にして腰掛け(分厚い座布団持参)、三脚・カメラをセッ
   トし、何時間もただただ鳥たちが来るのを待ったものでした。 もちろんず
   っとこの目は回り一面をずっと見ていますから読書も無し、鳥たちの声は聞
   き逃すことできないのでミュージックももちろんなし、限られた貴重な時間
   でしたから、ただ待つその数時間はあっという間に感じていました。

   ・・・が、今日は・・・ ずっと車の中。 エンジンを止めることなど出来ず。
   ヒョギに出会うまであたり前にしていたことが、今日はあまりに無謀なこと
   に思えて、考えただけでも振るえる上がり、・・・・なまけもんのお外遊びで
   ありました。


   zoiの四方山話。








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Last updated  2008.02.25 00:06:10


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