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チャン・ヒョク  Just...Jang Hyuk

2008.03.25
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カテゴリ:◆Zoiの独り言
ひとりごと-T.jpg


  【 TBS これが世界のスーパードクター8!】
        ジルとマイティ-とアルファのDr. 山根義久先生


   今夜11時前、
   「おかあさん!あかあさん! アルファの先生がテレビに出てるよ!!」
   と末っ子が大声で私を呼びました。
   ん?  アルファの先生??    獣医師、山根義久先生でした。   

   番組はもう終わろうとしていたところですが、TBSテレビ( 21:00 ~ 22:54)
   【 これが世界のスーパードクター8!】という番組でした。
   タイトルどおり、世界の驚くべく“スーパードクター”8人が登場。
   “スーパードクター”獣医師 山根義久先生に私の犬たちは診て頂きました。
   ジルとマイティ-とアルファの先生でした。 

   昨年、スワンを逝かせるまでずっとずっと犬との暮らし(原則複数飼い)を
   してきた私なのですが、アルファと言う子ははシェルティのオス。 過去私
   がしつけて共に暮らした犬の中で最も利口な子でした。 そして、最期まで
   異常なほどに私だけを見つめ続けた子で(唯一長男が小学校に入学した頃か
   ら長男にも心を開きました。驚きでした・・)

   アルファは結婚する前から私が飼っていた子で、最期のその時を今夜テレビ
   に出ていた山根先生の病院で息を引き取りました。

アルファと二男と三男と (どーでもいいけど) わたし
アルファ.jpg

   山根先生は日本の小動物医療、小動物の学問を根底から変えた方です。
   山根先生のチャレンジは、それまでの日本の獣医学会そのものをも変えました。
   私は、20歳の時からそれを見続け、尊敬し、あげくの果て、獣医学雑誌(専門書)
   まで毎月取り寄せて購読していたほどです。(その頃から毎月のように先生の
   オペ、あるいは先生の獣医医療の取り組み方が掲載されていたからです。高い
   月刊誌でありました・・・。)
   それまでの日本の学会は、大学に残った先生方かた中心であったのですが、
   大学を卒業後、超ローカルなこんな田舎に帰り開業したひとりの開業医があ
   っという間に日本の獣医師会、獣医療のあり方を一転させ、学会等を引っ張
   り始めたのです。
   田舎の一介の獣医さん が、 です。

   私が始めて自分のお金でブリーダーの元から選ばせてもらったジルは、直接
   山根先生に診てもらいましたが、アルファは直接診ていただいたのはわすか
   数回だけでした。
   県内にふたつの病院を開業されていましたし、国立東京農工大(その後、教
   授として呼ばれることとなります)からもしょっちゅうお呼びがかかり大変
   ハードな暮らしをされていた頃でした。

   アルファを失ったとき、尊敬する大先生と、大口論・・いえ、あれは一方的
   に私がおいおい泣き叫んだだけ。
   「今週末には退院の予定だったじゃないですか! ○○先生たちの説明はま
   ったく納得いきません!」と、鼻水流しながら院長である先生に泣きながら
   訴えたこと、忘れられません。
   山根先生は、たくさんたくさん聞いてくださいました。私が落ち着くのを待
   っていてくださいました。そして、自分の元で働く若き医師たちの説明は、
   確かにたあなたの言うとおりだ・・・とおっしゃいました。
   いっぱい聞いていただいて、そんな風に言われてしまうと・・
   不思議ですね~  ふと我に返ることができたんです。 

   しょっちゅうここ地元にも帰ってきておられて、自分の病院は勿論行かれる
   のでしょうが、あんな大先生の講演会、地元ですので田舎ではありますが時
   々ありますので一般人が入れるものはでかけています。

   仕事を休んで行った数年前の講演会での山根先生の言葉に、超大型犬ボルゾ
   イの老後を迎え始めていた私は、多大なる影響を受けました。
   獣医学生さんからの「安楽死」についての質問に対して先生の回答。
   私は、わたしのボルゾイたちの最期の時を過ごすにおいて、先生の言葉を
   いつもいつも思い浮かべました。
   その学生に先生は反対にこう質問をされたのです。
   「それ以外にあなたは考えることできないですか? “最期まで共に苦しむ”
   という選択肢はないのですか」

   “最期まで共に苦しむ”・・・・
   超大型犬が自分で起きあがることができなくなった時、超大型犬が自分で一
   歩を踏み出だせなくなった時・・・・
   ボルゾイは3頭と暮らしましたが、うち2頭は最期の時を迎える、その前状
   態がそれでした。
   彼らがかわいそうで、そして自分が辛くて、・・・・先生がおっしゃった、
   そして私自信が選択をした“最期まで共に苦しむ”を泣きながらつぶやきつ
   つの毎日・・・、そしてあの子たちを送りだしました。

   自己満足ではないか・・・と言われたこともあります。
   でも違うんです。 彼らは自分が死ぬだなんて思っていませんでした。
   死にたいだなんて思ってはいませんでした。 それが確かであるのに、他の
   方法など選択はできません。
   体はしんどくても、起きあがることができなくなっていても、それでも私が
   そばに行けば目をかがやかせて喜ぶのですから。

   (日付はもう変わりましたが)、今日3月25日はバニラの誕生日。
   15日はウィスキーの誕生日、そしてついでのように3月4日はダンナの誕生日。
   入進学の時期でもあるので、3月は大変忙しい時でしたが我が家はお祝いば
   かりやっていたように思います。

   去年逝ってしまったスワンと病院に行った時、たまたま東京から帰っていら
   した先生の姿を見たのが最後でしたので、今日のテレビで久々に先生の姿を
   目にして、うれしくて、そしてなつかしくて、・・・・
   だらだらだら~、だだだだ~~と書いてしまいました。









First updated 2008/03/26 01:35:05






Last updated  2008.03.26 17:13:38

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