私小説~塩田夕実・5~塩田夕実物語・4話「発売」1997年夏 ブランドファッションがライブハウスEDENを中心に活動していくことが決まる ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード(オルガン、アコーディオンも担当) 9月中旬 ライブ会場でCDを売るようになる 1stシングルCD「悲しい恋の終わり/激しい恋」 「悲しい恋の終わり」は彼氏と別れようと思ってる女性の悲しい気持ちを歌った歌 「激しい恋」は燃えるような恋を歌った歌 10月中旬2ndシングルCD「出会い/ワタシの気持ち」 「出会い」は片思いをしてる女性が、告白したいと思いながら初めて出会ったときのことを思い出してる歌 「ワタシの気持ち」は可愛いしぐさをする女性の気持ちを歌った歌 ジャズっぽくも聴こえるブランドファッションの歌は、早くも支持を集め、地元の雑誌の取材を受ける事も出てくる 夕実「色々あると思うけど、長く続けて行きたい」 記者「前のバンドのときも同じようなこといってませんでした?」 夕実「あの時もそういう思いだったんです」 「でも続けることが出来なかったんです」 記者「このバンドもそうなる可能性は?」 夕実「何で失敗することを前提に話を聞くんですか?」 険悪なムードになる場合もあったが、バンドの活動を続けたいという想いは強い ※編集後記※ 4話はこんな感じですね 次回はもう少し長くかければいいかな 04・9・28作成 |