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バス停地名学のすすめ

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2007.09.17
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カテゴリ:練馬区
(前回からのつづき)

大泉風致地区を出ると、いよいよ次が都民農園です。終点の都民農園セコニックの手前に、単に都民農園とだけ称するバス停があるので紛らわしいですが、今回はここで下車してみました。結論から言えば、バス停の周囲に農園らしき風景は何ひとつありません。農園は先の風致協会設立時に計画されたものだそうですが、実現に至らないままこの地区の俗称として定着してしまったとのこと。ついでにセコニックの方も種明かしをしてしまうと、これは光学機器メーカーのセコニック本社前にバス停があることによるもので、都民農園の4文字とくっつけることで、どこか欧風の田園風景を連想させる字面になっていただけ、というのがオチです。

バス好きで知られる泉麻人氏は、雑誌「東京人」の平成11年7月号に「大泉学園町の外れに都民農園セコニックというバス停がある。(中略)セコニックという文字面から、当時、きれいな風車が廻るメルヘンチックなオランダの農園みたいな地を思い描いていたのだが、数年前、訪ねてみて全く期待を裏切られた」と書いていましたが、同じ思いをした人は(私も含め)案外多かったのではないでしょうか。

都民農園から長久保通りを東へ歩くと、西武バスの折り返し場がある長久保に辿り着きます。この付近には、遠い昔の東京郊外の農村風景がかすかに残るような趣もあり、のんびりとした散歩には適した場所といえそうです。かつて清戸道の支道としてこの地と江戸市中を結んだ長久保道の道筋も残り、江戸期の道標などがポツンと残されている様子を、道路脇に見つけたりしながら歩くことができるのも、私のような散歩者にはこの上ない楽しみといえます。

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最終更新日  2007.09.17 23:06:04
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