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ザ・スーパー・ポップ宣言

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2006年06月の記事

全23件 (23件中 1-23件目)

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SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.10 DANCER'S CHOICE (SOUL TIME CD-110)

SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.10 DANCER'S CHOICE (SOUL TIME CD-110)DANCER'S CHOICEの第5弾で現時点でのシリーズ最終作。全体的に60年代後期/70年代初期のダンサーで統一された感がありまとまりがある内容。3はジェリー・ロスの最重要作品として知られる曲らしく60年代中期のガールグループのヒット曲。モータウン風味漂う爽やかで華やかで楽しいダンサー。リズム、サウンドとも申し分ない素晴らしい出来。4は｢THE ESSENTIAL SWEET SOUL SELECTION｣にも入っていたImperial Wondersのことだろうか。こちらはダンサータイプだがかなりキャッチーなメロディを持った爽快なダンサー。7,9は共にリズムは煮え切らないがヴォーカルワークはなかなかのもの。10は洒落たサウンドとコーラスが魅力で洗練されたモダンな風味からも人気の高そうな曲。15もモータウン風ガールグループでメロディはいまいちも太めの躍動感のあるベースラインや華やかなコーラスで楽しいムード。16はかなり泥臭いファンキーなダンサーでスピード感もある。17はタンバリンでも叩いてそうな軽快で爽快なリズムが楽しいダンサーだがメロディはいまひとつ垢抜けない。かなりDEEPな絶唱を聴かせる19だが曲調は暗くメロディももうひとつ。20はグレイトミディアムGET ON DOWN(TRI-CITY 328)'71をやっているグループと同一だろうか、ちょっと似た雰囲気が漂うグループの佳曲。DELLSの21が来るとここまで聴いてきたヴォーカルが色褪せてしまう程だが、曲自体はいまひとつ。22はDOO-WOPタイプの曲で明るく楽しいがこのコンピでは浮いてます。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1.Ain't Gonna Run No More - Mighty Lovers 2.One Love Just Won't Do - Districts 3.The 81 - Candy & the Kisses （偏差値64）4.You Only Live Once - Imperials Wonders （偏差値63）5.Playgirls in Love - 5 Stairsteps 6.I'll Come Running Back - Delegates of Soul 7.Come Back Baby - Justice Department 8.I Caught You Cheating - Adventurers 9.Your Love Is Getting Stronger - Four Voices 10.Let Me Love You - Inner Section （偏差値61）11.A Love You Can Depend On - Brenda & Tabulations 12.All the Way From Heaven - Chancellors 13.You Got It Baby - Volumes 14.Getting Back in Circulation - Entertainers Four 15.Stop What You're Doing To Me - Playthings 16.I'm An Ordinary Man - Detroit Emeralds 17.I'll Be So Happy - Fabulous Jades 18.Heaven Told Me So - Lovations 19.Do You Love Me Baby - Masqueraders 20.Am I Gonna Lose You - Perfections 21.Thinkin'bout You - Dells 22.Down By the Ocean - Expectations

2006.06.30

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乾いた空気感、トロピカルな曲調山下達郎 / LOVELAND, ISLAND '82「FOR YOU」

【ポップ偏差値 73 】山下達郎 / LOVELAND, ISLAND 山下達郎作曲編曲 '82「FOR YOU」収録ポップな洋楽を求めて長年山下達郎のSSBを聴いてると、達郎氏自身の曲もほとんどの曲を聴いた気になってしまうが、考えて見ればこの「FOR YOU」というアルバムさえ聴いたことが無かったはず。82年当時たまに耳にしていたけど、バリバリに洋楽志向だった私は邦楽を馬鹿にしてあまりこの曲にまともに向き合わなかった気がする。最近シングル化されラジオでも集中オンエアされたこの曲をあらためて真剣に聴くと、その作りこんだサウンドが全く色褪せることなく、というか20数年たった今でも世界に通用する普遍的な何かを持った稀有な日本産ポップサウンドであることが分かる。80年代初頭の（大滝詠一/君は天然色は81年）明るい未来感や乾いた空気感、トロピカルな曲調、爽やかなコーラス、ハープ？などを盛り込んだ大仰な作りこみは実に気持ちよいです。流石ポップスおたくの達郎氏ですねえ。鈴木英人のイラストともよく合っています。ところでこの曲に元ネタってありますか？｢TAVARES / DON'T TAKE AWAY THE MUSIC｣は76年の華麗なフィリーダンサー風サウンドで、明るく乾いた雰囲気やテンションの高さなどが共通項。サビのメロディも若干似た感じがするし出だしにハープが入ったりするところも一緒。同じアルバム収録の｢HEAVEN MUST BE MISSING AN ANGEL｣にもハープ風音色が聴こえるからやはりこのアルバムのこの2曲からの影響が強いのかと思ってしまうのだがどうでしょうか。｢志村香/秋風はあなた'86｣はハープを使用＆テンション高めでこの曲の影響が感じられるフォロワー的作品。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(乾いた空気感)ポップ偏差値合計10101087878573

2006.06.29

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ジャニーズ系｢恋はあせらず｣ KINKI KIDS / BABY LOVE '99 ｢やめないで,PURE｣

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 KINKI KIDS / BABY LOVE '99 作曲飯田建彦編曲船山基紀 CDS｢やめないで,PURE｣のカップリングおよそアイドルソングらしからぬへなちょこな出だしは何かのネタだろうか？その後いきなりサビに入るのだが、どうせならそこから始めればより元気な感じが出て良かったと思う。トラックはドラム、ベースとも控え目でハリーラブトラック特有の切れ味やスピード感は少ない。ジャニーズ系アイドルポップに迫力あるトラックを求めるのは野暮というものかも知れないが、ユニゾンで歌うサビのメロディの溌剌した調子はなかなかのものなので、アレンジ次第では大化けする可能性も秘めている。ライブではバリバリのモータウンサウンドで盛り上がってたりしてね。途中ハリーラブな部分の抜ける落ち着いた箇所もあり、純粋にハリーラブトラックと呼ぶにはちょっと苦しいが、KINKI KIDSファン少女への｢恋はあせらず｣入門編になってくれればいいなと思う。そういえばSUPREMESにもBABY LOVEというヒット曲があるのでやはりモータウンを意識した曲なのでしょう。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(溌剌男性デュオ)ポップ偏差値合計66765656350

2006.06.28

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心地よいアコギの合奏 JAMES / SOMETIMES '93 BRIAN ENO ｢THE BEST OF JAMES｣

【ポップ偏差値 67 】JAMES / SOMETIMES '93 PRODUCED BY BRIAN ENO ｢THE BEST OF JAMES｣収録マンチェスターのグループで、一般にはU2などと並びロックグループと受け取られている模様。この曲はライナーを読むとシングルカットされ全英18位とヒットしたそうな。プロデュースがなんとブライアンイーノということで驚かされるがこの曲に限って言えば特段イーノ汁が濃く出ているわけでもない。出だしから最後まで継続的にジャンジャカ、ジャンジャカかき鳴らされる数本のアコースティックギターの合奏がひたすら心地良い。爽やかで高揚感のあるサビのメロディは、ロックグループというよりは80年代のネオアコグループのそれを彷彿させる爽快さ。サビ以外の歌の部分が弱いんだけど、そういうところを楽しむ曲ではない、という見解も有りうるか。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(アコギの合奏)ポップ偏差値合計78887888567

2006.06.27

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SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.9 DANCER'S CHOICE

SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.9 DANCER'S CHOICE (SOUL TIME CD-109)DANCER'S CHOICEの第4弾。1はなかなかのメロディのミディアムだがときめきがもうひとつで惜しくも偏差値59。このグループは｢NO TIME FOR YOU(BACK BEAT 570)｣という同タイプの曲もあり、そちらはサウンドも魅力的で偏差値63。3が有名なDynamicsかどうかは不明だが出来はいまひとつ。5,6,7でようやくダンサータイプの登場だが出来は並程度。8は甘茶ソウル百科事典にもU.S.BLACK DISK GUIDEにも出てないがソウルの重要グループの一つで味わい深いメロディを持つ6分30秒にも及ぶ大作ミディアム。ナイスダンサーの11も疾走感ある｢TOUCH & GO｣の出来には遠く及ばない。15は甘百P.51でも少し触れられているチカーノグループによるINTRUDERSのヒット曲のカバー。オリジナルの魅力には及ばないがその意気込みは好感が持て、一聴の価値はあるかも。16はなかなか良いリズムだし雰囲気もいいがメロディがもうひとつ。17は内容から｢FREE SOUL VIBES｣収録の｢SERCH YOUR MIND｣のFUZZと同一グループと思われるがどうだろうか。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1.I've Got Love For You Baby - Commands 2.Young Girls Beware - Four Gents 3.I Wanna Know - Dynamics 4.You Turned My Bitter Into Sweet - Marvellos 5.Without a Warning - Amazers 6.I'm So Afraid - Opals 7.She Keeps Driving Me Wild - Mighty Lovers 8.I'm In Heaven - Touch of Class （偏差値64）9.Show Time - Detroit Emeralds 10.It's Been a Long Time Between Kisses - Bob Brady & Concords 11.Good Things Don't Last Forever - Ecstacy, Passion and Pain 12.I Don't Know About You - Constellations 13.Lonely One - Steptones 14.A Way To Love You - Volumes 15.Together - Tierra （甘茶偏差値61）16.Sugar Ain't Sweet - Precisions 17.I'm So Glad - Fuzz 18.Ain't It Baby - Kenny Gamble & Romeos 19.That's the Same Thing - Masqueraders 20.I've Been trying - Soul Chants 21.Do You Have the Time - Young Hearts 22.Shadow of a Memory - Twenty First Century

2006.06.25

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敷居は高いが慣れれば病み付きに FIRST KLASS / LOVE ME AGAIN 12"(MYSTERIOUS 101)

【甘茶偏差値 71 】FIRST KLASS / LOVE ME AGAIN 12"(MYSTERIOUS 101)'85 このグループのことは甘茶ソウル百科事典P.33で｢TERRY HUFF&SPECIAL DELIVERY / I DESTROYED YOUR LOVE｣のカバーで知られるKLASSとともに紹介されている。それと同一グループかどうかは兎も角、TERRY'S SELLECT 013の｢SANDEE' / LET'S STAY IN LOVE｣のバックを務めているのは間違いなさそう。そのお皿ともどもこの｢LOVE ME AGAIN｣は甘百掲載皿の中でも最もレア度が高く、マニア受けの高い甘さを持つ曲であり、そういう意味ではFIRST KLASSは甘茶ソウル界ではかなり重要な位置を占める存在と言えよう。音のほうは85年製ということもありシンセなど新しめの楽器を屈指したサウンドで、特にベースの重低音は70年代コーラスグループのサウンドに慣れたものには異質に聴こえるかも。冒頭には電話音も入り、ゆったりとしたファルセット＆コーラスの夢見世界は敷居は高いが慣れれば病み付きになりそうな麻薬的魅力を持ち合わせている。この曲は甘百本編での扱いは小さいものの、テリー氏がこれまで随所で取り上げてきたことを考えるとTERRY'S SELLECTに選出されていないのがおかしいぐらいの作品である、というかおそらく選出し忘れてしまったのだろう(笑)｡TERRY'S SELLECTを一通り聴かれたら、是非欠かさず聴いて欲しい一品。

2006.06.24

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｢恋はあせらず｣総決起集会氣志團 / SECRET LOVE STORY ｢TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE｣

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 氣志團 / SECRET LOVE STORY 作曲綾小路翔&星グランマニエ編曲氣志團 '04静かなシンセ系インストから一気にハリーラブに突入というパターンはCLASHや松田聖子版を踏襲した感じ。その後間もなくきれいなグロッケンのパートが入る部分は雰囲気などからも｢桑田佳祐 / 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE) '02｣の影響が強く感じられる。歌の最初のパートはまるまる｢スクーターズ / 東京ディスコナイト '83 ｣を真似てまして、まあ何と言うか｢恋はあせらず｣トラック総決起集会という感じです。押忍！時間は6分25秒と長く、ハリーラブものとしては現在のところ最長かも。何せ幾つものメロディパートを強引にぶち込んだ感じで曲の造りは相当素人っぽい。（うまく作れば3曲ぐらいになった感じがする。）リズム自体は軽快でそのストレートなロックンロール感からもコンサートなどでは相当盛り上がりそう。｢TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE｣収録。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(総決起集会)ポップ偏差値合計88676666356

2006.06.22

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明るく元気なシャッフルビート横山智佐 / うるわしのDUCK SOUP ｢恋愛の才能｣

【もうすぐランクイン】横山智佐 / うるわしのDUCK SOUP 作曲編曲藤原いくろう '94 ｢恋愛の才能｣明るく元気なシャッフルビートもの。基本トラックは｢竹内まりや / 色・ホワイトブレンド｣か？鐘の音、爽やかな男性コーラス、大滝詠一風フレーズなどスペクター/ナイアガラ系サウンドを散りばめた、それ系がお好きな方には楽しめる内容となっています。メロディラインはまずまずなのですが、どこかで聞き覚えがある気もします。歌はちょっとアニメ声優声なので聴きこなすには慣れが必要ですが、連続10回も繰り返し聴きこめば、大事な何かも麻痺し、無事一線を超えられることと思います。この曲収録の｢恋愛の才能｣には｢目は口程の恋じゃない｣という曲もナイアガラ風味がする作品で、ポップではありませんがしんみりとしたメロディもなかなかで一聴の価値があります。

2006.06.19

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爽やかな軽さ松尾清憲 / OH!キャロライン｢NO THANK YOU｣収録

【ポップ偏差値 60 】松尾清憲 / OH!キャロライン '87 作曲/松尾清憲 Produce白井良明｢NO THANK YOU｣収録タイトルは｢OH! CAROL｣からとったものかな。ロデオ(カウボーイの馬乗り競技)のBGMにでもかかりそうな忙しいギターで始まる明るく爽やかで軽快なロックンロール。ファルセットを使ったサビのメロディも軽くっていいネ。声質もサウンドも軽めなのでチト引っ掛かりが無いのが難点。折角のオールディーズスタイルの曲なのでもう少し楽器使いなどサウンドに凝って欲しかった。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(爽やかな軽さ)ポップ偏差値合計88876757460

2006.06.18

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エンジンかかってきました SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.8 DANCER'S CHOICE (SOUL TIME CD-108)

SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.8 DANCER'S CHOICE (SOUL TIME CD-108)DANCER'S CHOICEの第三弾。ようやくエンジンがかかってきた感じでノーザンダンサー色も強くここまでの中では一番のオススメ。FOUR SEASONSお得意のフレーズが出てくる1は、いつもは怖いリンダおばさんもテンポ良く歌いなかなか聞かせます。ちょっと重たく勇ましい感じがカッコイイ73年のヒット曲の4はTHOM BELL作だそうで流石のメロディ。洗練された感じはマニア受けしそうだが構成が単調でサビの繰り返しに終始するのが惜しい。検索したらこんなブログがありました。6はちょっと辛口のノーザンダンサーでメロディはいまいちもマニア受けは良さそう。7のようなナイスミディアムが稀に入ってるからこういった怪しげなコンピ買いは止められない。甘いバックに大仰なコーラスの入れ方、ちょっと泣きの入ったリードの歌に｢JACKSON SISTERS / MIRACLES｣みたいなドラム連打がはいったりとメリハリの付け方もいい。8はロスのあの有名なWhispers？大部イメージの違う軽快で踊れるノーザンダンサーでグロッケンなども入り聴きやすい。11の甘茶ソウルで小休止？何で入ってるんでしょうか？U.S.BLACK DISK GUIDE/34の15はシカゴ産のようで爽やかなノーザンダンサー、ちと軽すぎて引っ掛かりが無いとも言える。気だるさが売りのIntrudersの17のような曲も入って、このコンピはなかなかバラエティに富んだ内容だ。山下達郎もオンエアした18はU.S.BDGのP.280でも触れられているがデトロイトのグループのようでメロディも歌も味わい深くて良い。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1.I'm So Glad I Found You - Linda Jones & Whatnauts 2.It Ain't No Achievement - Millionaires 3.Too Late - Tavares 4.I'm Doing Fine Now - New York City （偏差値61）5.Baby You've Got It - Maurice McAllister & Radiants 6.Sweeter Than the Day Before - Valentions 7.A Dream - Creations （偏差値65）8.Remember Me - Whispers （ノーザンダンサー偏差値62）9.Hook It Up - Choice 4 10.Ain't Got the Love (Of a Girl On My Mind) - Ambassadors 11.Extra Ordinary People - Softones （甘茶偏差値62）12.That New Girl - Manhattans 13.Come On Back - Brothers of Soul 14.You're Too Sweet - O'jays 15.Girl I Need You - Artistics 16.Price of Love - Marshall & Chi-Lites 17.A Love That's Real - Intruders 18.Honey Baby (Be Mine) - Innervision （偏差値64）19.From the Top of My Heart - Wes Wells & Steelers 20.Don't Say You Love Me - Ovations 21.Chain Reaction - Spellbinders 22.State Fair - Esquires

2006.06.17

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魔改造｢恋はあせらず｣亜種トラック BLUE ANGEL (CYNDI LAUPER) / MAYBE HE'LL KNOW

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 BLUE ANGEL (CYNDI LAUPER) / MAYBE HE'LL KNOW '80 ｢BLUE ANGEL｣収録CYNDI LAUPERが大ブレイクする以前に在籍したグループの軽快なポップス。山下達郎もSSBでオンエアした。亜種トラックだが、出だし部分など魔改造ハリーラブ！てな感じでいろいろいじって工夫した様子が微笑ましい。その後の基本サウンドも鈴の音入りドラム類、ギターの躍動感やベースの重量感などロカビリーをベースにしていながらかなりハリーラブの影響が感じられて良い。シンディローパーのキャラも相まってかなり能天気で明るく元気で好感が持てる。この曲は｢Girls Just Want to Have Fun｣でブレイク後、86年に再演してるのだが、そこではロカビリー色は無くなりサウンドも迫力に欠けハリーラブ色も薄まりつまらない内容なのでご注意を。売れ線を狙うというのはこういうことなんだねえ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(能天気ロカビリー)ポップ偏差値合計98788687566

2006.06.16

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みんな大好きOH HONEYネタ TRELLINI / I WANNA BE YOURS

【ポップ偏差値 64 】TRELLINI / I WANNA BE YOURS '94 (LUKEN 480-1)甘茶ソウル百科事典BILLY'S SELLECT 088。70年代ソウルは好きだけど90年代以降の所謂R&Bといわれる黒人音楽がまるで苦手な私ですが、この曲のように70年代ソウルのトラックを使用した曲なら話は別です。トラックは皆大好きな｢DELEGATION / OH HONEY｣。全体にエコーがかかったような出だし、そのベースの重量感、ピコピコシンセの浮遊感、鈴の音の響きなどによる音の広がり感はちょっとナイアガラファンにもいいかもしれないですネ。90年代であるにもかかわらず暗さや湿り気をほとんど感じさせないメロディや素直な発声にも好感が持てとても和める内容です。R&Bというよりは一般チャートでこそヒットしたのではないか？と思わせるポップさとバランス感覚を持ち合わせています。FREE SOUL 2001やコンピ等で紹介されてないので取り上げました。他のOH HONEYネタの曲は｢OH HONEYトラックを7曲｣でも取り上げています。その他にもオススメな曲がありましたら是非教えて下さい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(OH HONEYネタ)ポップ偏差値合計66858998564

2006.06.15

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すてきなオールディーズカバーつちやかおり / すてきなメモリー

つちやかおり / すてきなメモリー BrooksArthur/AlanLorbar作曲椎名和夫編曲 '82 JOANIE SOMMERS / Memories,Memoriesのカバー。60年代の味を損なわず、80年代風アイドルポップの味付けで原曲以上に明るくポップに華やかに仕上がった。つちやかおりにとっては哀愁路線よりもこの程度の軽くて明るい曲の方が向いていたのではないだろうか。彼女には｢つのる思い｣(TEDDY BEARS / TO KNOW HIM IS TO LOVE HIM - PHIL SPECTOR作曲)、｢シュガータウンは恋の町｣(Nancy Sinatra / SUGAR TOWN)なんてオールディーズ好きには嬉しいカバーもある。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽フェロモンボーナス(選曲の妙味)ポップ偏差値合計88876766561

2006.06.13

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甘茶ソウル系コンピ史上5指に入る THE ESSENTIAL SWEET SOUL SELECTION (GOLDMINE GSCD4Z)

THE ESSENTIAL SWEET SOUL SELECTION (GOLDMINE GSCD4Z)これも甘茶ソウル系コンピ史上5指に入るグレイトコンピ。世界的には本作が一番有名かつ評価されているのではないだろうか？選曲はTIM BROWN / KEV ROBERTS。イギリスのゴールドマインはやたらノーザン系のコンピを多発しているが甘茶ソウルものはほとんど皆無というのが寂しい。一応「The Essential Mellow Groove (GOLDMINE GSCD5)」が兄弟版という感じだが収録曲のグレイドは格段に落ちる。これだけの内容のものを作れたのだからもう5,6枚は同レベルのものを作れる気がするのだが、、、。（因みにライナーには日本人コレクターに感謝!的な表記が見られます。）それとこれは長年の疑問なんだけど、これだけマニアックでとってもレアな高品質甘茶ソウルをコンピ収録する承認を得るには相当な労力がいると思うのだが、、、。というか、まあ、ずばりブートという噂も聞くのだがどうなんでしょうか。ジャケも収録曲ではないSOFTONESのものが使われているし、｢DIGITALLY REMASTERED FROM ORIGINAL TAPES / 45'S｣とのクレジットにもかかわらず明らかに盤起こしな曲が多数聴かれるのも怪しい。その辺の事情をご存知の方、どうか教えて下さい。人気グループの1は派手さはないけどよく出来たメロディで流石の出来。2の華やかでメリハリのある甘茶ソウルは語りやコーラスとのテンポのある絡みなどが素晴らしい。3はリードの終盤のがんばりがドラマチックな語り入りスロウバラード。怒濤の4連発の仕上げは｢Will You Answer｣というこれまた良曲を出している｢Child of Friendship Train Robbers｣(SOUL VOCAL GROUP TREASURES - Vol 2収録)と同一グループか？U.S.BDG313のMIRAGEもやっているJ.R.BAILEY作の7は渋いバリトンの語りやリードの洗練された歌声、甘いストリングスなどどれをとってもMIRAGE版を凌ぐ傑作バラード。このNORFOLKは｢INTRUDERS/COWBOYS TO GIRLS｣の素晴らしいモダンダンサーカバーがありそちらも必聴。SMITH CONNECTIONの前身グループの11はコーラスがググッと盛り上げる瞬間の甘さといったらないネ。ちょっと暗くてベチョっとした12は人によってはもっと高評価かもしれない。アラビアーンな出だしから一転する14の甘く転がるファルセットはメロディも良く出来てます。泣きのメロディの18は洗練されたムードと後半の盛り上がりが実に良い。19はCHOSEN FEWのとは同名異曲でもしかして他にもやってたグループがあったかもしれない。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1.We’re Gonna Be Together/The Dynamics（甘茶偏差値63）2.Hey Foxy Lady/Natural Resources（甘茶偏差値66）3.Why Should I Forgive You/Shock（甘茶偏差値65）4.Tricky Dick/Train Robbers（甘茶偏差値63）5.Vibrations/5FAHRENHEIT6.What A Lovely Way To Meet/TRUE MOVEMENT（甘茶偏差値62）7.Don't Ask Me/NORFOLK（甘茶偏差値67）8.Turned Around Over You/The Imperial Wonders9.I Stand Alone/CALIFORNIA MALIBU'S（甘茶偏差値62）10.How Do You Say Goodbye/Heartbreakers11.Let Me Take Care Of Your Heart/Smith Brothers（甘茶偏差値65）12.I Do Love My Lady/Haze（甘茶偏差値61）13.Stop To Think It Over/God's Gift To Women（甘茶偏差値62）14.The Young Hearts Get Lonely Too/NEW YOUNG HEARTS（甘茶偏差値63）15.No One In This World/Enchanting Enchanters16.Now I Know/Final Chapter17.Bet You Didn’t Know/MIND READERS18.Don’t Let Go/SWEET BERRY（甘茶偏差値66）19.You Mean Everything To Me/FOUR TRACKS20.Never Turn Your Back On The One You Love/Stone Luv21.I Love You, Baby/MOOVERS

2006.06.13

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一応本家モータウン STEVIE WONDER / PART-TIME LOVER

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 STEVIE WONDER / PART-TIME LOVER '85ちょっとマイナートーンのメロディは時代的に｢DARYL HALL & JOHN OATES / MANEATER '82｣の二番煎じという感じもしますが、一応本家モータウンサウンドではあります。とはいえ60年代のFingertipsのような真っ黒けの弾けたグルーヴの面影は皆無で、かなり素っ気無いトラック。ハリーラブということだけでなんとか聴かせているという感じで残念だね。メロディはヒットしただけの内容は確保していますがちょっと暗くてねえ、、、。12" Version(8:20)も出ているようですが内容的にはどうなんでしょうか？明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(一応本家)ポップ偏差値合計66676755351

2006.06.11

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小沢健二 / それはちょっと元ネタ STEVE MANCHA / DID MY BABY CALL

小沢健二 / それはちょっと元ネタSTEVE MANCHA / DID MY BABY CALL出だしの鉄琴を滑らせてるような音やドラムパターン、イントロのメロディなどを真似てます。似てるのはそこだけなんですけどね。｢それはちょっと｣は地味な曲なのでほどんど聴くことが無かったので、元ネタと教えてもらった時は、こんなマニアックなシンガーを小沢健二が真似るなんて！と驚きました。ソウル好きとしてはちょっと嬉しくなってしまいましたよ。STEVE MANCHAは60年代からデトロイトで活躍していたシンガーで、100 PROOF AGED IN SOULでもリードを務めています。この曲は真似てる部分は全然重要じゃなく(笑)STEVE MANCHAの味わい深い声質と唱法、それと甘めのメロディが素晴らしいのです。垢抜けた内容ではないので決してポップスファン向けではありませんがソウル好きには堪らない内容かと思います。MAD LADS(VOLT 4080)'72版もあり、そちらはボーカルが甘くて聴きやすく甘茶ソウルファンにもオススメ。

2006.06.10

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驚異的な音造りの妙技大滝詠一 / 君は天然色 A LONG VACATION

【ポップ偏差値 75 】大滝詠一 / 君は天然色 '81 作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内日本ポップス界の大御所の81年の歴史的金字塔。いわゆる分厚いスペクター系音壁の日本における元祖的曲と考えてもいいんでしょうか？ここで聴ける深く厚い音壁は楽器の進歩した四半世紀たった現在でも全く輝きを失う所がないのだから素晴らしい。その後山下達郎氏、岩崎元是氏といったフォロワーやご自身が20数年たってやっている物と比べても全く遜色無いのだから、その普遍的とさえ言える音造りの妙技は驚異的としか言いようが無い。聞くところによると海外のスペクターファンなどにも大滝詠一氏の評価は高いらしいです。音壁的側面以外でもこの曲の持つ高揚感ある明るく乾いて弾けた、そしてちょっと甘酸っぱいメロディは実に気持ち良い。音壁的アプローチは他のフォロワー達によってそれを凌駕するものも見受けられるが、この曲の持つ空気感は、その時代性もあって、再現はかなり難しいだろう。最新マスタリングされた｢A LONG VACATION 20th Anniversary Edition｣にはこの曲のインスト的バージョンも収録されています。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(日本版音壁)ポップ偏差値合計91010788108575

2006.06.09

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フリーソウル系お勧めコンピ CREME DE LA CREME TWO - MORE PHILLY SOUL CLASSICS AND RARITIES

CREME DE LA CREME TWO - MORE PHILLY SOUL CLASSICS AND RARITIESfrom the vaults of Atlantic, Atco & Warner Bros. Records 1970-1980 ということでフィリーソウルのダンサー系の曲が多く入っていてフリーソウルファンなど踊れるソウルがお好きな人にはお勧めのコンピ第二弾。アップの1,20はともかくブルーマジックは14のようなスローはどうにも薄味で好かん。CHICと組む前の2の彼女達はちょっと垢抜けない。なかなか軽快なダンサーの3だけどメロディがもう一つ突き抜けてないナ。5のファンキーな唱法はフリーソウルファンには辛いかも。6は明るく軽快なダンサーで、ストリングスもかなり爽快です。11の軽快なダンサーで溌剌と歌いまくるのがBen E Kingとは意外すぎ！こんな曲もやってたとは知りませんでした。12の可愛らしい曲は｢SOUL FROM THE VAULT RARE SWEET DYNAMITE VOL.10｣にも入っていた。もしかしてマニアには評価が高いのかも。13は｢FREE SOUL VOICE｣収録で一部ポップでキャッチーな部分もあるが全体としては突き抜けない展開にイライラが募るナ。16はMAJOR HARRIS以前の録音ということでヴォーカルの出来は劣るが未聴の方には価値大。18はROBERT PALMER,ROD STEWART,MAXI PRIESTなどのカバーで有名な曲の元歌。MAXI PRIESTの明るく、乾いて、弾けた傑作バージョンに馴染んだ耳には何とも垢抜けない感じで相当もどかしいが一般レベルで言えば名曲。19のAL GREENのサザンソウルヒットのカバーは未発表曲だそうで一聴の価値はありそう。21はELTON JOHNのヒット曲のカバーの模様。22のDee Dee Bridgewaterは｢FREE SOUL VOICE｣にONE IN A MILLION (GUY)が収録されている。（偏差値65以上）（偏差値61以上）（偏差値60）1.Blue Magic - Look Me Up (Album version)2.Sister Sledge - Pain Reliever3.Impact - Happy Man (Pt.1)4.Jackie Moore - Both Ends Against The Middle5.Terry Collins - Action Speaks Louder (Than Words)6.First Choice - First Choice Theme (SINGLE VERSION)7.Black Ivory - What Goes Around (Comes Around)8.Bettye Swann - When The Game Is Played On You9.Major Harris - Each Morning I Wake Up10.Jackie Moore - What A Man (Previously unreleased)11.Ben E King - No Danger Ahead（偏差値62）12.Moving Violation - Spinnin' Top13.Sister Sledge - Mama Never Told Me (Tom Moulton Remix)14.Blue Magic - Answer To My Prayer15.Vivian Reed - Vivian's Theme (Previously unreleased)16.Aristocrats - Loving You Is Mellow (Previously unreleased)17.Holly Maxwell - Never Love Again18.The Persuaders - Some Guys Have All The Luck（偏差値63）19.Vivian Reed - Tired Of Being Alone (Previously unreleased)20.Margie Joseph & Blue Magic - You & Me (Got A Good Thing Going)21.Spinners - Are You Ready For Love 4522.Dee Dee Bridgewater - That's The Way Love Should Feel

2006.06.08

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懐かしい響きスクーターズ / 東京ディスコナイト｢SCOOTERS COMPLETE COLLECTION｣

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 スクーターズ / 東京ディスコナイト '83 作曲信藤三雄/村松邦男編曲村松邦男小西康陽アレンジにて小泉今日子もカバーしていた日本製モータウンサウンド。ベースやドラムスなどバックの音がいまいち薄っぺらで方向性は好きだが出来はもうひとつ。泣きのギターやフゥーフゥーコーラス、ディスコナイトという言葉の持つちょっと懐かしい響きなど狙いはなかなか面白い。シングルバージョンの編曲はムーンライダーズの鈴木慶一でジャケットは湯村輝彦(テリージョンスン)。両バージョンともに｢SCOOTERS COMPLETE COLLECTION｣に収録されている。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(懐かしい響き)ポップ偏差値合計77677676558

2006.06.07

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深く鳴り響くピアノが凄い若林加奈 / COOL～アナタガタリナイ～作曲元サザンオールスターズ大森隆志？

若林加奈 / COOL～アナタガタリナイ～ '85 作曲大森隆志編曲船山基紀作曲は2006年5月に覚醒剤取締法違反等の現行犯で逮捕された元サザンオールスターズの大森隆志か？だとしたら桑田佳祐の陰でなかなかの作曲を披露していると言える。ただそれよりもこの曲の最大の売りはカランカランとウルサイぐらいに鳴り響くピアノや重量感あるベース、エコー深めのドラムスなどのウォール・オブ・サウンドだ。純粋なアイドルポップスとしてこれだけ厚く深く作りこんだサウンドは少ないようで現時点でかなり貴重な音壁作品と言える。ヴォーカルも声質、歌唱ともなかなか良い。｢おしえてアイドル日本コロムビア編地下鉄マドンナ｣収録。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(厚い音壁)ポップ偏差値合計66767897561

2006.06.05

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フリーソウル系お勧めコンピ CREME DE LA CREME - PHILLY SOUL CLASSICS AND RARITIES

CREME DE LA CREME - PHILLY SOUL CLASSICS AND RARITIESfrom the vaults of Atlantic, Atco & Warner Bros. Records 1972-1976 ということでフィリーソウルのダンサー系の曲が多く入っていてフリーソウルファンなど踊れるソウルがお好きな人にはお勧め。1や18と言った有名曲も入っているがどちらかと言うとマニアに人気な隠れた名曲タイプが多い。2は軽快なダンサーで収録アルバムの人気も高い。5は｢FREE SOUL VOICE｣収録曲でノリノリという程でもないがコーラスがちょっとカッコイイ。10はちょっと暗めだが｢SOUL FROM THE VAULT RARE SWEET DYNAMITE VOL.5｣にも収録されていた程の秀逸曲。トランプスは私の大好きなフィリーグループだが11以外のもっと伸びやかで明るい曲を入れて欲しかった。13はなかなか甘い歌声が魅力の甘茶ソウルで流石にバックの音はしっかりしている。｢THE SPIRITS OF PHILADELPHIA｣にも入っていた。15は甘茶ソウル百科事典MOONY'S SELECT 037で、ちょっと大味で飽き易いがメロディはとても良く出来ている。DR.YORKの度の過ぎる大甘カバーが素晴らしいヨ。17は後の甘茶ソウルの重要グループSILKだがこの頃はさほど洗練された感じは無い。20はギターのチャカポコした音やストリングスなどがかなり高揚感を醸し出しとっても爽やか。これぞフィリーの醍醐味だね。（偏差値65以上）（偏差値61以上）（偏差値60）1.Spinners - I'll Be Around2.Major Harris - Loving You Is Mellow（ソウル偏差値62）3.Bettye Swann - Kiss My Love Goodbye4.Blue Magic - Welcome To The Club5.The True Reflection - That's Where I'm Coming From6.Vivian Reed - Save Your Love For Me7.Clyde Brown - You Call Me Back8.First Choice - Yes, Maybe No9.The Persuaders - Hold On (Just A Little Bit Longer)10.Sons Of Robin Stone - Got To Get You Back11.The Trammps - Can We Come Together12.Aristocrats - Let's Get Together Now13.Dianne Steinberg - One More Time14.Blue Magic - Maybe Just Maybe (We Fall In Love Again)15.Major Harris - Love Won't Let Me Wait（甘茶偏差値63）16.Spinners - You're All I Need In Life17.Anglo Saxon Brown - Gonna Make You Mine18.Blue Magic - Sideshow19.Dionne Warwick - Once You Hit The Road20.First Choice - I Got A Feeling（ソウル偏差値63）

2006.06.04

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上品で乾いた声質 GIRLS AT OUR BEST! / TOO BIG FOR YOUR BOOTS ｢PLEASURE｣

【ポップ偏差値 67 】GIRLS AT OUR BEST! / TOO BIG FOR YOUR BOOTS '80 LP｢PLEASURE｣この曲も明るく楽しい曲調のガールズロック。ドタバタとしたバックの下町娘的なにぎやかな演奏とは一線を画したJUDY EVANSの上品な声質もこのグループの魅力の一つである。何の悩みもかかえて無さそうな達観した乾いたポップな声を聴いてるだけで気持ちが明るくなってくるネ。このアルバムには画像のようなおまけ付きのものとそうでないものとがある。全てのLPに｢FREE PLEASURE BAG INSIDE!｣というシールが貼ってあるのだが、必ずおまけが入っているのかというとそうではなくて、その下に小さな文字で｢LIMITED EDITION ONLY WITH FIRST 10,000 COPIES｣と書いてあるものだけに入っているようだ。私は当時これが欲しくて、三度目の正直でようやくおまけを入手出来たのだった。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(上品な声質)ポップ偏差値合計88887878567

2006.06.03

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洗練されたハリーラブ DARYL HALL & JOHN OATES / MANEATER

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 【ポップ偏差値 60 】DARYL HALL & JOHN OATES / MANEATER '82 82年と言えばPHIL COLLINS版、JAM版もそうなので、この年はハリーラブものの当たり年と言える。甘茶ソウル百科事典でも｢SARA SMILE｣のカバーが取り上げられる等いわゆるブルーアイドソウルという位置づけをも持つ白人デュオの彼等の作品だけあってなかなか黒っぽいグルーヴを感じさせる。イントロの骨太なベースを中心とした落ち着いたちょい暗めの洗練されたムードは数あるハリーラブものの中でも異色の作品。一転明るめのトーンの、いかにも白人ヤンキーという趣の歌声と暗めのサウンドの取り合わせが絶妙で暗いけどキャッチーなメロディとあいまって世界的な大ヒット曲となった。83年のSTYLE COUNCILやWHAM!などに代表される白人ロックが黒人的グルーヴを取り入れ始めていく先駆的作品。シンプルだが細部のアレンジなども味わい深い。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(洗練ムード)ポップ偏差値合計56679886560

2006.06.02

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