【甘二】甘茶ソウル百科事典 P.14 THE INVITATIONS / LET'S LOVE
>>LET'S LOVE(SILVER BLUE 804)には、語りも入り、バックの演奏も違う別テイクもあるとの事。本当かあ。
という事ですが、今回はこれを検証してみましょう。
タイトルからして実に甘茶してますが、中身の方も、ストリングスたっぷり、鉄琴キンコンの黄金の甘茶パターン。私も大好きな一曲です。
この曲には確かに二つのテイクが有ります。どっちがどっちというのは、お皿を持ってないので分かりません。なので、もしかしたら情報に過ちがあるかもしれませんので悪しからず。聴いた感じではバックの演奏は同じみたいですね。曲の長短の違いだけのようです。あと、どちらにも語りは入ってます。
(1)SHORT TAKE (実測 3:16) / LET'S LOVE (SILVER BLUE 804)
途中二個所入る語りの部分を、リードが歌の感じそのままに語ってます。ENDING CHORUS は後者と比べると2フレーズ分削られています。
(2)LONG TAKE (実測 3:42) / LET'S LOVE (SILVER BLUE 804)
途中二個所入る語りの部分を、リードとは別の人またはリードが歌の感じとは別の調子で語ってます。ENDING CHORUS が2フレーズ分有り、前者と比べ甘い余韻をじっくりと楽しむことができます。
語りの部分は好き嫌い別れるところですが、私は後者の方が好きです。展開的にメリハリがついていて、よりドラマチックと言えるでしょう。