こんなブログをやってますと次から次へと様々なジャンルの音源を聴いてみたくなります。しかし、聴きたい音源を全て買い漁るというのも金銭的にも精神的にも限度というものがあります。そこで各種音源を集めるのに私が頻繁に利用し、重宝しているのが公立図書館です。
利点その1
私の住む県には『県内図書館蔵書一括検索ページ』なるものがあり、文字通り、県内にある全ての図書館の所蔵する音楽CD、レコード等を一括で検索できる便利な機能があります。そこでヒットしたCDは地元の図書館に頼めば県内であればどこの市町村からでも取り寄せてくれるのです。もちろん無料です。個別の市町村立図書館の持つCDの数はたいしたことがなくとも、県内全てが合わさるとその数は膨大です。『こんなマニアックなCDを置いてるのか!』『長年探してた廃盤がこんなところにある!』等と驚くのは日常茶飯事です。とっても便利&経済的でいいですよ。
利点その2
上記『県内図書館蔵書一括検索ページ』で検索できるのは、アルバム名はもちろんのこと、そこに収録されている曲名でも検索できます。また大抵、歌手名だけでなく、作曲者名、編曲者名などでも検索できるので、特定の作家の作品をまとめて聴いてみたくなった時、凄まじい威力を発揮します。
利点その3
どこにも所蔵していないCDはリクエストすれば買ってもらうことが出来ます。予算の関係もありますが、私の利用する図書館では年間5-10枚ぐらい買ってもらえます。私はフリーソウル、CAFE APRES-MIDI関連コンピを大部この方法で買ってもらったので、私の地元の図書館にはおそらく日本有数の橋本徹ライブラリーが出来上がってしまいました(笑)。
もちろん全ての自治体で上記の全てのサービスが受けられるとは限りません。しかし、居住地、勤務地でない自治体であっても利用登録が出来る自治体は多いので、周囲の数箇所の市町村をあたればある程度のサービスは受けられる可能性が高いと思われます。
特に学生さんなど経済的に制限がある方にはとても有用だと思います。公立図書館を有効に活用して充実した音楽生活を送りましょう。
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