ザ・スーパー・ポップ宣言

2007/11/10(土)16:35

唐沢なをきが描いた!「アッコにおまかせ・初音ミク特集」風刺漫画

書評 雑記 その他(36)

唐沢なをきが描いた! 「アッコにおまかせ・初音ミク特集」風刺漫画 2007年10月14日オンエアのTBS系テレビ番組「アッコにおまかせ」内での初音ミク特集におけるオタクに対する悪意ある紹介内容はネット上でも批判が相次いだ。この番組に対する風刺漫画を、私が敬愛する唐沢なをき氏が「週刊アスキー 2007年11月20日号(最新号)」で「電脳なをさん VOL.571 誹謗中傷漫画」として描きましたのでご紹介。 この「電脳なをさん」シリーズにおける唐沢なをき版パロディはウィットに富んだ妙味あるものが多く大好きなのですが、この「初音ミク」の回においても氏の軽やかなタッチと厳選した素材を濃い目に味付けるセンス、ユーモアが魅力となっています。基本的に「TBS初音ミク特集」の番組をなぞったもので、「まんが道」シリーズのようなハチャメチャな独自解釈が為されていないのには不満が残りますが、オタク人種が馬鹿にされた事に対するアンチテーゼは十分に伝わってくるので、この事件に憤慨したオタク諸氏もこのマンガを読めば幾分溜飲が下がることでしょう。 マックユーザー必笑!唐沢なをき 電脳なをさんにも書きましたが、この「電脳なをさん」の単行本化は2004年4月以降止まっています。作品番号で言うとVOL.371までしか収録されていません。1冊あたり63話収録可能とすると単行本にして3冊分以上の作品が陽の目を見ていない状況です。従って本作品が単行本に収録され読める日が来るかどうかは全くの未知数です。「初音ミク」ファンの皆様におかれましては是非「週刊アスキー 2007年11月20日号」を入手されることをオススメします。 なお、個人的には音声合成・DTMソフトとしての「初音ミク」については将来性を感じながらも、ポップミュージック愛好的観点からは特に評価していませんので悪しからず。 追伸:「ドンと~来る~小学5年生女子~」の元ネタの分かる方教えて下さい。(すいません、薄くって、、、。)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る