裏デスノート 「夜神月、Lをスルーする」の巻
折角
「デスノート 夜神月が勝利する方法」というのを書いたのでついでに漫画用のネームも書いてみました。しかし、予想通りこれじゃ漫画になりませんね。
単行本 第1巻 P.72の3コマ目の続き
リンド・L・テイラー 「しかしお前のしていることは・・・悪だ!!」
夜神月 「僕が悪だと・・・」
● ● ● ● ● ● ●
夜神月 「フッ・・・リューク、これは挑発だよ。現状何の手掛かりもないから僕を挑発して反応を待ち、何らかの手掛かりを求めているんだ。手掛かりがあるのなら、こうして公に捜査することを宣言しても何の得にもならないからね。」
リューク 「ふーん、、、で、どうするんだ?ライト。」
夜神月 「別に何もしないよ。いや、何かをしちゃいけないんだ。ここで直接反応することによってICPOや警察に何らかのヒントを与えるのは危険なのさ。」
夜神月 「全世界の警察を唯一動かせる、というこいつの言葉を信じるのなら、僕より数段頭がいい者ということが考えられるからね。こんな奴が出てくる度に直接対決し、やっつけようとしたらいつかは必ずこっちがやられることになる。」
リューク 「ククッ、謙虚だな。」
夜神月 「まあね。それにこうして一方的に呼びかけてきているということは何らかの罠の可能性が高い。ここはスルーの一手だよ。」
リューク 「しかし、それじゃあ、世界中のキラ・ファンが失望しちゃうんじゃないか?」
夜神月 「確かにそうかもしれないが、直接反応を示さないことでより神秘性、カリスマ性を高めることも出来るんじゃないかな?」
夜神月 「そして自分を逮捕しようとする者でも、全く相手にせず、軽やかにスルーすることで、キラの懐の広さと器の大きさを示すことも出来る。こいつが延々挑発し続けてもこっちは一貫してスルーなのさ。そしていつまでも捕まらないことで、ますますキラは神格化されていく、と。」
リューク 「しかし、それじゃ少しつまらないなあ。」
夜神月 「はは、つまらないって。これは漫画じゃないんだよ、リューク。」
続編 ↓
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