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カテゴリ:漁師の親父達の教え
マクロとミクロの視点でみると
北海道の衰退地方都市はマクロ的には ドンドン土地値も下がり不動産としての魅力は無くなる しかし、ミクロ的には 融資も付きにくく(金融機関事態がネガティブなので) 新築の供給が需要より少ない (物件数自体は余っているが優良な物件が少ない) 未だに広告費無しでも 満室になる地方がある 将来的には価値はドンドン減っていっても 最終的には太陽光発電と同じで 期待利回りが市場のコンセンサスと バランスしたところが価値となり価格が付く 不動産投資の世界に身を置いてなければ 次の波も見えないだろう だから、常に身を置くべきと思っている。 しかし、こんなに利回りが下がっている札幌で あえて勝負することもないと思っている。 こんな時は、金融緩和も不動産バブルもリーマンショックも 関係しない地方都市でミクロの観点で 投資額を絞って参加するに限る じりじりと衰退はするが 計算も出来る 儲けも多くは無いが損も少ない 所有期間中にしっかりとキャッシュフローがあればいい。。 最悪、出口でトントン、トータルで損さえしなければ良い その代わり、異常な不動産投資加熱の波にのまれないですむ。 波には高いところと低いところがあるが それに加え 海には波とは違う「うねり」がある うねりとリンクすると波を更に高く押し上げ うねりは波をすり鉢の底のようにする 今は「うねり」の無い 水深の浅い入り江に避難しながら 次の追い風と波にのるチャンスを伺う時期かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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