2016/07/18(月)15:59
備忘録
今回の世界1周の旅行で回った国での現地ガイドさんから聞いた話を備忘録で
ドバイ
日本人ガイドさんで4年住んでる人
4年前と今では町の景色が変わってるほど建物が多く建っている
日本からも不動産投資家がツアーを組んでやってきていて
その頃は物件価格も高騰していたが現在は物件価格は少し下がっている
しかし家賃はむしろ上がっている
南アフリカケープタウン
アイルランド系のガイドさん(旦那さんが日本人)
アフリカ中から人が入ってくるので
国の人口はまったく不明なのだとか・・
アパルトヘイト政策が終了後に不良入居者が入ってきて
治安の悪かったエリアをユダヤ人がブロック全体を買い上げ
不良入居者を立ち退きさせて価値を高めて売却したそう
町中では物件セールの張り紙が結構張られていた
2階建ての家はケープタウンでは高級住宅ばかりなので
現地ガイドさんが
日本に行った時は日本では2階建てばかりなので
皆さんがお金持ちばかりと思ったが
土地が狭くて二階建てになったのが後から分かった
ロケーションの良い
広い戸建てはこの何年かで10倍になったものもある
お金持ちは治安の良い場所へ移動しているし
そういう場所は価格も総じて高い
ブラジルリオデジャネイロ
現地に30年以上住んでいる日本人(奥さんがブラジル人)
コカパパーナの海岸に面しているのは
ほとんどアパートでホテルは少ない
その中に自分のアパートがあり
BRIC,Sブームで価格は10倍になったが
レアルが半分になったので現在は日本円換算では5倍
ただし、その10倍になった価格での売却物件が多いが
さっぱり売れないとの事
お金持ちはどんどん治安の良い場所へ移っているそうで
コカパパーナの海岸では何も持たなければ襲われないが
鞄やカメラを持ってると暗がりで襲われるそう
高級マンションの入り口はセキュリティを高める為
フェンスで囲っているのが多い
リオにくると仕事やご飯にありつけると
農村部から出て来る人が多い
そして住むところが無いので勝手に住宅を建てて
勝手に電気水道を引いて使っている
その分をお金を払える人が負担している
しかし、国民性の違いか鬱で自殺する人は皆無らし
ロスアンゼルス
20年以上現地で働いているて
米国籍取得した日本人ガイドさん
ロスではビルの見えるところや
海の見える場所は住居としては人気が無い
日本と違い中心部に近く治安が悪いので
ファミリー層は郊外郊外と住居を移している
郊外に出ると土地はいくらでもあるから
静かなところに住みたがる
ただし現在は行政主導で中心部の
倉庫やオフィスビルの再開発を進めていて
最近はオシャレな若者が中心部に移ってきている
治安の悪いエリアの築40年の木造住宅でもものすごく高い
売買価格は5千万~7千万
治安の良い場所なら1億以上
古い物件で治安が悪いエリアでも
家賃は高いが大抵は何人もでお金を出し合いシェアで住んでいる
この国では仕事に対して正社員でなければならないとの意識は無い
みんな時給で働くのが当たり前と思っている
日本がこちらから見たらおかしく見えるとも言っていた
西海岸は600キロ離れたフーバーダムから水を引いて
砂漠に水を撒きながら造った町だが
人口が増えすぎたのとダムの水位が年々下がっていることから
自宅の芝生をロックガーデンに変更するのに
補助金を出して行政が推奨しているそうで
新築は芝生は張れないとも言っていた
あと50年も経過するとダムの水が無くなる可能性があるが
公には発表されてない??とも言っていた