ゲニウス・ロキ

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May 30, 2009
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カテゴリ:B級科学





以前うちのオカンがこういうことを申しておりました。

「善き母とは、子を遠い場所へやるものだ。タンポポが、綿毛を風に浮かべるように」

むろんぼくは男ですから、一生母親という”立場”に身をおくことができないわけです。つまり子供を身篭ることも、出産の痛みを経験することもかなわないわけです。

人が大人になっていく過程というのは、他人の痛みを知り、それに共感し、供に歩むことを学ぶ過程であるといってよいわけですが。男の子は、母親のその「痛み」を知ることができないという意味において、パズルのピースが一枚欠けた、人間としては”未完成品”と言えるでしょう。

命を産むという、最も尊い経験を、その身で体験することができないわけですから。
では。世の男子諸氏が、自分たちは、ピースの一枚欠けた未完成品のパズルであることを意識しながら生きているのか?と言えば、多くの場合はそうではありませんね。

これは非常に大事な事柄です。

母親というのは、出産と子離れというふたつの"痛み"を経験し、その性を生きる「動物」です。ところが男というのは、たとえ家族を持って父親になったとしても、原則的に家庭の中では非常に不安定な地位ままです。特に家父長制度という不文律が、日本社会の規範として消え去ってしまった現在、父親という「役割」は、非常に見えにくいものとなってしまった。

昨今、「草食系男子」などと言ったキャッチに代表されるように、男が軟弱になった。どうも頼りない。といった声や、男子に向けられた風評というのはつまるところ、本来的な男性性と現代社会が要請するものの間に、齟齬が生じた結果であるということなのです。

いいでしょうか?もしかするとぼくらのパズルのピースは一枚どころか、二枚も三枚も欠けてしまっているのかもしれない。しかしまたぼくらは三枚のピースを手に持ち、未完成のパズルを目の前にしてこう考えることもできます。

未来(パズルの絵柄)はひょっとすると今までのような形ではないのかもしれないぞ!
だとすると残りの3枚は。残された未来の可能性を示す数だよ。(´ー`;)y-゜







Last updated  May 31, 2009 01:49:45 AM
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