山田 園子:監督 「bridge」 (2007年製作)を語る(*^^*)b
先ほどまで、某・不動産会社の営業の方と話していたのですけれど、この「シルバーウィーク」と呼ばれる連休も、休みはないそうです。これが実のある忙しさなのか?といえば。噛むか噛まないか分からない歯車を、取り合えず回し続けなきゃ仕事はこないのだ、という。この”切ない事情”は察するに余りあるところです。「棚ボタ」はないんです。ところで。先日、山田園子さんが作られた短編アニメーション「bridge」のDVDを購入しました。大変面白かったので、紹介しておきます。2007年製作 監督:山田園子 音楽:菅井宏美 「bridre」ねこが主人公の物語になってるんですが、そのパッケージから紹介文を引用しておきましょう。「ねこは向こう側へ行きたくて橋を作った。 自分の色の砂が湧いてくるバケツとカナヅチを持って ただひたすら、渡りきれると信じて・・ 叶わなかったいくつもの想いを抱えて、 それでも僕らは橋<bridge>を作り続ける。」「bridge」を作り続ける作業というのは、くだんの不動産会社の営業マンの仕事ぶりもそうですが、これは誰しもが日々やっていることだと思うんです。この山田さんの作品は、この普遍的なテーマを、叙情性豊かに、しかしどこかコミカルなタッチの絵の乗せて描かれています。ぼくは山田さんとは、全く面識はないんですが、彼女のブログで少しやり取りさせてもらっていますので、ご覧頂きたい。とても面白い作家さんだというのが、よくわかると思います。「ヤマダの製作日記」http://yaplog.pudding-cocco/