ゲニウス・ロキ

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川柳

May 23, 2009
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カテゴリ:川柳
黛まどかさんの「おしゃれ吟行会」というのが、読売新聞の主催で毎年あるんですね。今年の5月は、京都の嵐山がその舞台だったようです。
後で新聞を見て、「しまった!←о(><;)о」と思ったんですが、こと遅かりしです。今年は応募の記事を完全にスルーしてました。

ぼくは第3回の、兵庫県の西宮で催された会に、実は参加していて、むろん。一句詠みましてね。入賞は間違いない!と固く信じていたわけですが、かすりもしなかったようです。
(><;)

しかしナンです。黛まどかさんと言えば、ぼくのように俳句や短歌を趣味とするひとじゃなくても、割りと知られた人ですよね。才色兼備と申しましょうか。天は(その自然界の法則に反して)二物を与えたと申しましょうか。

要はですね。実際のところは、あわよくば、ぼくもサインとかもらえるんじゃないか!とかっ。非常に小汚い下心と、ミーハー趣味で参加したわけですが。

驚いたのは参加者の年齢層が高め、ということもあるんでしょうが、すっごい勉強家の方が多かったですね。

あっちこっちで「薀蓄合戦」みたいな様相を呈していて、下手に会話に絡むと、「いやね、それはそうじゃないんだよ」などという、俳優の中尾彬さんみたいな物知り博士がドンっと出てきて、パチンっとたしなめられるというケースもあります。(><)

桑原武夫さんという学者さんがかつて「第二芸術論」をぶち、俳句を断罪しておられましたが、ぼくはむしろ日本人の知的好奇心を大衆レベルで支える「芸術」の一つとして、むしろ積極的に評価すべきもので、例えばぼくらは旅先でカメラをパシャリとやる代わりに、胸の中に宿った景色を、パチンと一句に刻む。

この「勇気」が、ぼくらの旅情を、更にかき立てるものへと変えていくではないでしょうか。


ダリの絵に 隠された秘密を語る 君の唇をしばし奪う







Last updated  May 23, 2009 06:37:57 PM


May 11, 2009
カテゴリ:川柳




この5、6年でガツンっと、路上喫煙を禁止している自治体が増えて、うっかりできないですね。先日もプラっと入った街で、タバコを吸っていると、通行人の冷たい視線をパリッと浴びました。

「なんだ!」と思ってまわり見ると。”路上喫煙は禁止されています”などと言った表示が目に飛び込んでくるわけです。
もう、あわてて揉み消しましたが、時、遅かりしですね。

ぼくはこの罪を、まるでキリストの十字架のように一生背負っていかなければならないのです。(><;)

だけど、これって愛煙家にとってはアレですよね。「路上喫煙禁止区域マップ」なんてものでも持ち歩かない限り、始めて訪れる出張先や旅行先で、タバコの先っぽに火を点ける時、ためらいをおぼえますよね。

「ここって割りと、オッケーなのかよ?」みたいな。

これはアレですね。ちょうど片思いの女の子に、告白するのを一瞬ためらう、野郎の心境に似ています。

「コクっちゃても、割りとオッケーなのかよ?」みたいな。

ただここに一つ大きな違いがあるとするならば、タバコの一服はしばしばウマいものですが、片恋のトキメキは、常に苦しいものだということですよ。(´ー`;)y-゜


かき鳴らす ギターのように 恋を抱く







Last updated  May 11, 2009 11:04:49 PM
Feb 7, 2009
カテゴリ:川柳
2月1日アイスランドに女性首相(シグルザルドッティル氏)が誕生しています。何でも過去に同性愛を公表し、「同性婚」されてるそうです。
これだけ見るとアイスランドは、非常に”進歩的”な国だ、という印象を抱きやすいのですが、発端は今回の金融危機に遡ります。
他に目立った産業がなく、金融立国を唱導していた同国にとって、痛手が大きかったようですね。

前首相のハーデ氏は、インタビューでも尚強気の発言をされておりましたが、経済がメタメタになってしまった現状では、何を言っても国民の信任を得ることはできませんね。
なぜシグルザルドッティル氏が「選ばれた」のか。
今回の金融危機は、米国の経済政策のミスに原因があります。要は、これまでこういった大国の思惑に乗って、巧くやっていこうとしていた同国アイスランドは、気付いたわけです。

国として「精神的な自立」をしていかなければ、パワーポリティックスのシーソー・ゲームのような駆け引きに振り回され、またいずれ今回のような轍を踏むぞ!と。
つまり経済的な自立は、精神的な自立をなくしてはありえないのだ、と。
そこで象徴的な意味でも打ってつけなのがシグルザルドッティル氏というわけです。

これは個人のレベルでも一緒だと思うんです。一頃マスコミでは、女性の一人行動というのが取り上げられたことがあります。
つまり、一人で旅行へ行ったり、食事をしたり、エステに通ったり自分の時間を大切にする女性たちですね。

よくよく考えてみると、一人で目的を立て、行動するっていうことは、精神的に自立していないと、これが中々おっくうなことで、できないわけです。
遊びに行く計画を立てるにしても、友人と一緒だと、何しようか?それじゃ、いついつね、などと。順々に行動予定が決まっていき、その約束があるから人は行動しやすいわけです。
つまり一人行動とは、精神的に自立している証であるというわけです。

何か最近の学生さんは、一人で食事を摂ることが、友達がいない人?みたいな恥ずかしさがあるらしく、トイレでこっそり食べたりするそうですね。
惨めな話です。

「わが妻を カマキリと思い 頭差し出す」

精神的な自立と言えば、定年を迎え、家にいることが多くなった世の男性方です。ずっと仕事一筋でやってきた彼らが、ポンっと会社から切り放された生活になる。
で、日がな一日なにをしたらわからない。時間をもてあます。
ということは、よくある話です。嫁さんとも話はかみ合わないし、まるで世界が違ってしまった気分をおぼえ、孤独感に苛まれる。

上の句はぼくの自作ですが、もう妻に構ってもらえる様にかわいらしいオジイチャンを目指すしかありません。それしかありません。ブームに乗って今から家庭菜園?ノンノン、それは孤立感を深める結果しか生みません-笑。









Last updated  Feb 7, 2009 05:29:10 PM

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