ソウル生活〜

2004/09/08(水)15:00

9月19日結婚式

ほしそらのつぶやき(258)

といってもほしそらではありません。(そりゃそうだろって) チュンチョンで教えていたソさんというきれいな女の子。 私が教えていたときは大学の日本語科4年生だった。 在学中に就職が決まり、 あれから・・・・・・6年も経ったのか。(遠い目) 韓国語がまったくできないほしそらの面倒をよくみてくれた。 ソウルに私が来てからも、ずっと面倒を見続けてくれた。 家族が日本から遊びに来たときには、彼氏と一緒に面倒を見てくれた。その彼氏は、すごーーーくかっこいい らしい。 実はソさんには2年前に結婚しようと思っていた彼氏がいた。 が、家族に反対されているとき、このかっこいい彼氏と出会ってしまったのだ。かっこいい彼氏がソウルからチュンチョンへ転勤してきた。かっこいい彼氏は長男ではない(これは韓国ではポイント高し) 彼氏はソウルの人だが、結婚式はチュンチョンでする、 職場結婚なので、職場がチュンチョンということもあり。 新しいアパートもソさん家族のとなりのアパート。 長男だとこうはいかないだろう。 すべてソさんのペースで進んでいる。よくやった、でかしたぞ。 さすが、ほしそらの弟子だ。 と、今日は休みで昼まで寝て、PCの前で遊んでいたら ウンさんというこれまたチュンチョン時代の教え子から電話がきた。 「先生、私とソさんの結婚式同じ日なんです。先生、どうしますか?今、ソさんから電話がきて私も今わかったんです」 えっ?ウンさん、あんたいつ、結婚すること決めたのさ。 「夏に先生に電話したけど、先生日本に帰っていてでませんでした。本当は11月にしようと思いましたが、占いをしたら11月に結婚をすると彼のお母さんが死ぬらしいので・・・」 また、占いか。 ウンさんは30代半ば。今まで結婚しないことで想像を絶するストレスを受けてきた。高学歴、高身長、高年収のウンさん。 お見合い会社にも登録してお見合いもしたけど、気に入る奴はいなかった。 もちろん、あっちの占いがよくあたると聞けば、飛んで行き、やっぱり私は結婚できなーーーーい、と嘆き 学生時代から付き合っていた彼氏とは、別れたり、付き合ったり、別れたり、を繰り返して8年過ごした。 ついに、その彼氏と結婚するらしい。 でも、なんで二人が同じ日にするのさ。 二人とも私にとっては特別に大事な人なのに。 ウンさんと彼氏は、ともにカンヌンの近くの人なのでカンヌンで12時から結婚式。カンヌンは東海=日本海に面している刺し身がおいしい、きれいな町。 ソさんは2時半からチュンチョンで結婚式。 カンヌン~チュンチョンは車で3時間はかかる。 ウンさんの結婚式に出ると、ソさんの結婚式には間に合わない。 ウンさんが言った。 「先生、土曜日にカンヌンに来たら、海の横のきれいなコンドミニアムを取りますから、そこに泊まってください。日曜日は11時には食事ができますから、刺し身をたべてからチュンチョンに行ってください」 あんたの結婚式はどうする?私は刺し身を食べに行くのか? さすが韓国人。結婚式を挙げる本人までもが式よりも食事を大切に考えているぞ。列席する人が食べるだけ食べて、結婚式を見ないのは当たり前のことか。 ウンさん、おめでとう。とりあえずは「なんで結婚しないんだ」攻撃からは逃れられる。でも、他の苦労をしなけりゃいいな、と老婆心をもたげる先生です。 二人とももっと、もっと、幸せになってほしいと心から願うほしそらです。 と感激している場合ではないのだよ。 今日中に仕上げなければならなことが山積みされてるのに、 いつまでPCの前にのんきにすわっているのだ。

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