ソウル生活〜

新学期が始まり、

忙しくて、ブログを読む余裕、書く余裕もない毎日でした。

2ヵ月半も、ゴロゴログータラ生活やってると、働いたら疲れる！！！！！！！！！！！


そろそろ、ブログもやめようかと思ったりしているのだが、

訪問してくださる方々がいらっしゃるので、やめるのはまずい？


でもねぇ、最近は、今までのように、書きたいことが書けないし・・・





夏休みに、日本一時帰国した際、

私が15年前、日本語教師になるために勉強した専門学校へ

　
韓国の日本語教師楽しいですよ～～いいですよ～～


という話をしに行ったことは、前に書いたと思う。


その時の学生さんたちの反応は　だったのだが、

一人だけ、韓国での日本語教師を目指している若い女の子がいた。

その後、メールが来たので、時々、メールのやり取りはしていた。


すると、その彼女から9月に訪韓する旨のメールがやってきた。

就職活動ではなく、学校の課題のために来ると言う。


韓国語もよくわからなさそうだし、せっかく韓国までやってくるのだから、

私もお手伝いしたいと思い、学院に面接まではできなくても

履歴書くらいは置いて帰るくらいはしなきゃ！！

履歴書書いて持ってきて！！とアドバイスした。

そして、学院にアポイントをとる様にと。



日本から、学院のメールアドレスを探して、担当者にメールを送ったそうなのだが、

結局、返事はもらえず、ソウルにやってきた。


驚いたことがあったのだが、


女の子が一人でソウルに行くのは危ない！！ということでお母さんも一緒にいらっしゃった。


お母さんが付いてくるなんて、私には想像もできないことでした。お嬢さんと、ほったらかしで育った違いではありますが・・・






結局、学院にはアポイントは1つも取れなかったそうなのだが、

せっかくソウルまで来ているのだから、学院に突撃するべきでしょう。


私が14年前に働いた学院は、ソウル市内にいくつか学校があるので、

別の約束を取り付けていた近くにある学院に突撃してみた。


主任の先生がいなかったので

名刺を置いて帰ったら、親切にも電話をくれた。


そして、面接はできないが、せっかくソウルまでいらしているのだから、

会うだけ会いましょう。と言ってくれた。


その主任の先生が言うには、

最近は、日本語教師募集を出すと、応募者がどっと押し寄せるらしい。


その中から、日本語教師として働いた経験のある人を採用するそうな。



ソウルのその学院では、経験のない日本語教師は採用しない！！！　だって。



私の時代は、経験無しで、勉強が終わった段階で日本語教師として雇ってくれたのに、今は厳しいんですね。


韓流ブームもあり、韓国を目指す日本語教師が増えているんでしょう。



韓国で専任として日本語教師の職を得たいのなら、

まずは、日本で非常勤として働いて（専任になれればいいですが）経験を積んでから


韓国の日本語教師を目指すのがよさそうです。

そこまでして、韓国の学院で日本語教師する人いるか？




日本語教師の質はあがってるけど、

日本語を勉強する学習者数は激減しているので


この先、ますます日本語教師は大変になりますね。



そうそう、この学院に行った時に


　ほしそらせんせ～～～


と、でかい声で呼ばれて　びっくりしたら


高校の時の教え子が立っていた。


もちろん、すでに大学を卒業し、小学校で英語を教えているそうな。


日本語はすっかり忘れてしまったので、また、学院で日本語の勉強をしているんだって。


高校の時と同じ顔なんだが、

髪型だけロングヘアーにして、お年頃の女の子らしくしてましたね。


高校生の時に、ある程度日本語ができるようになったコドモタチは

大きくなっても日本語を維持してますね。

大学でも日本語の勉強は教養くらいでしたのかもしれないけど。