|
テーマ:今日のこと★☆(107773)
カテゴリ:つぶやき
昨日まで、東京に出張でした。
帰りは、東京から新幹線『とき』で新潟に出、 新潟から酒田までは、 冬に脱線事故を起こした事がまだ記憶に新しい、 羽越線の特急『いなほ』。 それは、山形県との県境に近い、 府屋という駅の少し手前で起こりました。 突然、社内の電灯が全て消えたのです。 電車のモーター音もしなくなりました。 車掌からのアナウンスが。 「電気系統でトラブル発生。ただいま原因を調査中。」 しばらくして車内灯はつきましたが、 モーター音はあいかわらずしないまま、 惰行運転で、府屋駅まで滑り込んだのです。 ![]() しかしその後も、電車はなかなか進もうとしません。 「この先で信号機の故障があった模様。原因を調査中」とのこと。 ![]() そのまま車内やホームで30分近く待っていると、新しい情報が入ってきました。 「この先あつみ温泉駅との間で土砂崩れ発生。線路が埋まってしまい通行不能」 その後も続々と情報が入り始めます。 「国道7号線も、土砂崩れのため通行止めになりました」 これにより、バス代行輸送の道も断たれたわけです。 ![]() JRは、少し戻ったところにある、村上市内にホテルや旅館を手配すると発表。 実は、酒田まで行く道はもうひとつあるんです。 国道345号。 ただし途中、峠付近の道の細さは半端じゃありません。 しかも暗いし。 一緒に出張へ行った上司は、どうしても帰りたかったらしく、 その細い道を通って帰ることを提案。 70キロほど離れた酒田市から、当社の社員を無理やりひとり呼んで、 帰ったのでした。 酒田についたのは午前2時。 大変でしたが、いい経験ができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|