2008/05/28(水)11:55
ブランドの達人 感想
ブランドの達人改訂版
読んでみました。
もうちょっと、くだけた内容なのかな、と思っていたのですが、
案外堅苦しい内容でした。
思った以上に本格的な分析。
本当に、ビジネスとして、分析する人にはいいかもしれないけど、
気楽に読む本にはなりづらい気がします。
面白かった箇所は「ユニクロ」の分析結果。
3年前までのユニクロに対する評価は
・お金に余裕がある人は選ばないブランド
・ユニクロを選ぶ人は日清GooTaは買わない
・ユニクロを選ぶ人はハーゲンダッツは買わない
・ビールよりは発泡酒を選ぶ
・ルイヴィトンは買うが、エルメスやブルガリの所有率は下がる
といった感じでしたが、
2007年の評価は
・年収が高い人でも持つ
・無印良品に近い評価
・無印良品より色も多く、素材も遜色ない
と、
この3年で評価が上がってきているということでした。
確かに、僕自身のなかでの「ユニクロ」に対する評価も
以前よりは上がっているような気がします。