2008/09/29(月)22:56
廃墟の歩き方
はじめての廃墟の歩き方
たまたまコンビニで見つけたので購入。
中に、我が故郷『尾去沢鉱山跡』も、廃墟の一例として掲載されていたのが
購入の決め手となりました。
廃墟を見るのは好きですが、
ブームは一段落した感があります。
「廃墟と心霊系は違う。多くの廃墟で人は死んではいない」と
著者は語ります。
著者は、廃墟=心霊と、単純に結び付けられるのが嫌なようです。
純粋に「廃墟に対する美」を愛でている精神が、僕は好きです。
とは言うものの、
やはり素人から言わせてもらえば
「廃墟に行くと、幽霊が出そう」と思ってしまいます。
この本には
「廃墟探索のリスク」なども詳しく書かれています。
何でもそうですが、廃墟探索も「自己責任」。
朽ちている床がいつ抜けるか分かりませんし、
そもそも、廃墟に侵入すること自体が「不法侵入」。
僕は廃墟・廃道・廃線などが好きですが
やはり「幽霊」のことを考えると、
本やネットで見て楽しむのにとどめたほうが無難かなという気がしております。