2014/01/30(木)16:36
甚五右ヱ門芋収穫祭 真室川芋祭2012 その4
「女甑山」の名前の由来になった場所がわずかに見れるとの事だったので案内してもらいました。
数年前に崩れてしまったそうなのですが、
ここに「穴」が開いていて、
その中に仏様が祀られていたそうです。
「穴」が開いているのが「女甑山」、
「突起のある岩」がある方が「男甑山」なのだとか。
ちなみに鉄道難読駅名で有名な山形県の「及位(のぞき)」ですが、
この近所。
崖の上から逆さ吊りにされて、岩の中の仏様を「覗き」見る修行。
その修行が済めば次の「位」に「及ぶ」から付けられた名前。
その修行をしていたのが、この「女甑山」のこの「穴」なんだそうです。
ここにも熊の爪の痕。
ここから先、名もない巨木が多くあるという事で、
それらを案内してくれました。
巨木を見るために、道なき道を進んで行きます。
終点近く、水が沸いている場所が。
ここのところ暑さのせいで渇水気味だとの事。
昔の修験者は、まずここで清めてから山に入ったのだそうです。
Canon PowerShot G11
これでトレッキングは終了。
バスで芋煮の会場へ向かいます。
その5へつづく。