録画した番組を…
今日はオフなので、今まで仕事で忙しくて観ることが出来なかったTV番組を一気に観る事に決めました。「爆笑問題の検索ちゃん」では、パソコンで使える目覚ましソフトの話題が。最近はパソコンを目覚まし時計代わりに使えるようにするソフトが話題になっているのだそうです。WakeMeUp!!MorningTimerなどがあります。共にフリーソフトなので、朝なかなか起きられない人は試してみると良いのではないでしょうか?春眠暁を覚えず、と言いますし。ちなみに僕は朝が弱いのです。タモリ倶楽部では鉄道の話題が。何と日本には駅が9千を超える数、存在するのだそうですが、その駅全てに降り立った男がいるのだそうです。トラベルライターの横見浩彦氏がそうです。「鉄子の旅」という漫画で案内人を務めています。JR全線全駅下車の旅という本も出しています。今度買います。横見氏は、2005年2月20日、日本国内の索道(リフトやロープウェイ等)を除く、JR・私鉄全9,843駅(当時)を下車。JRは92年2月から3年8ヶ月、私鉄は2000年7月から4年7ヶ月かけて全駅下車を達成したのだそうです。そんな彼がお勧めする駅。その1、JR四国・土讃線「坪尻駅」。香川と徳島の県境にあるスイッチバック駅。周囲には人家や道路はないのだそうです。その2、上信電鉄「下仁田駅」。上信電鉄の終点駅。木造駅舎には駅員もおり、風格を感じるのだそうです。ちなみに横見氏が降りつぶしの最後に選んだのが、この上信電鉄にある「上州福島駅」。その3、大井川鐵道「奥大井湖上駅」。駅から見下ろす景観は抜群。車道がないので車での訪問は不可。その4、JR北海道・釧網本線「北浜駅」。オホーツク海に最も近い駅。木造駅舎を利用した喫茶店があります。その5、JR東日本・只見線「田子倉駅」。周囲は全くの無人地帯で、冬季は全列車が通過します。さて、横見氏が、全駅下車の旅で必ず守っていることが幾つかあるそうです。・駅に降り立つべし・乗り降りは列車で・1つの会社で1つの駅・索道を除く全路線の駅1番目の「駅に降り立つべし」は当然の事のような気もしますが、「せっかく駅を訪れたのだから、一定の滞在時間をとらないと、駅に失礼である」という考えのもと、その駅をじっくり観察したりするのだそうです。旅の7つ道具は・寝袋・マットレス・洗面用具・カメラ・メモ・時刻表・ダイヤグラムなのだそうです。ちなみに、鉄道会社は「鉄」の字をあまり使いたがりません。「金」を「失う」と書くからです。上に書いた「大井川鐵道」のように、旧字体で書く鉄道会社が結構あります。「鐵」の字は「金」は「王」「哉」(金は王なり)と書くからです。また、JRの各会社。正式には「東日本旅客鉄道株式会社」とか「西日本旅客鉄道株式会社」とか言うのですが、下にアップしたそれぞれのロゴを見てください。「鉄道」の「鉄」の字の「失」の上の棒が出てませんよね。「矢」の字になっています。これも「金を失う」のを嫌ったせいなのだそうです。ちなみに「JR四国」のみ、普通の「鉄」の字を用いています。「JR四国」は民営化されたとき、本線から「本線」という文字を外した、唯一の会社です。ちょっと変わっているのかも知れませんね。